【ご注意!】以下には公演に関する「ネタバレ」が書かれています。
まだこれから「JPNツアー」に参加される人で、ネタバレを回避したい方は読まないでください。
『キリンチューハイ 氷結 Presents Perfume 3rd Tour 「JPN」』静岡公演に参加してきた。
私にとって4回目の「JPNツアー」だ。
今回のツアーでは唯一、バイクでの遠征を考えていたのだが、あいにくの空模様で急遽新幹線での往復となった。
また、新潟や名古屋のようなグルメレポートをする食事の機会は一度もなく、この日に食べたのはお惣菜屋さんのおつまみと、ちーカマだけだった…ビールはたくさん飲んだけど…。
今回の遠征で新幹線の車内で食べた唯一の「ごちそう」。まさかコレだけになるとは…。
車窓に広がる田園風景。日々殺伐とした都会で暮らしていると、本当に癒される。ちなみに東京は雨模様だったが、小田原を過ぎた辺りからとてつもない快晴となった。
会場がある愛野駅の周辺。スーパーとコンビニしかなかった…何もないとは聞いていたがまさか本当に何もないとは思わなかった。グルメを楽しむには浜松か掛川辺りが良かったようだ…。
右側に大きく見えるのがサッカースタジアム?で、私が用があるのは左側の体育館だ。
会場の入り口の様子。
座席は「直角二等辺三角形ツアー」仙台公演以来の良席(?)で、アリーナ5列の71番。ステージに向かってほぼ一番右側の5列目だった。
ステージに近いことは嬉しかったが、3人のダンスはほとんどが花道の中央のステージで行われるので、終始後ろを見ていなくてはならないんじゃないか?という不安と、レーザーを使った演出が楽しめないんじゃないか?という不安があった。
まあ結果から言うと、5列目の一番右にいても、3人の後ろ姿を見ていても最高に楽しめる座席だった。
メインステージまで約20メートルほどの距離で、ステージの高さはおおよそ目線と同じくらい。
右側に伸びた花道は本当に目の前だった。
01.The Opening
もう4度目なのに、この段階で息を飲むとは思わなかった。とてつもない音の圧力を感じた。
食道から胃にかけて低音が伝わり、ブルブルと震える。
音圧に関しては名古屋のガイシホールが最強だとは思っていたが、これは凄まじい。
当然のごとく、スピーカーに近い座席だからだとは思うが、それを差し引いても強力だ。
04.エレクトロ・ワールド
何度も同じことを書いているが、漆黒の中に浮かび上がるイントロの青空の映像が心に深く突き刺さる。
低音がバキバキに効いていて、日常では聴くことのできない音量を全身に浴びると、一気に非日常であるPerfumeWorldへ突入出来る。最新作「JPN」の作品群に埋もれることのない6年前の名曲!
05.ワンルーム・ディスコ
この曲は3人の笑顔を確認するような曲だ。
東京ドーム公演に続き、この曲が来るまで割とシリアスな表情でダンスをしてきた3人が、一気に笑顔に変わる。
この笑顔を見に来るために毎度遠征をしているのかも知れない。
―MC―
やっとここで前髪がパックリと割れているかしゆかが一人でMCを担当してくれた!
ツアーの期間が少し空いて、久しぶりのワンマンなので緊張していると言う。
それに、この期間に太って衣装がキツくなっていないか心配だったそうだ(かなりキツい衣装らしい)。
一人で喋るのが厳しくなったのか、のっちに応援を依頼して、駆けつけたのっちを置いてステージ袖に戻るのが実にかしゆかしいと感じた。
のっちの「えっ!戻るの?」と言う場面で爆笑。
「皆さんの顔を見に行きましょうか~♪」と3人が花道を歩く時に、のっちが「皆さん!あ~ちゃんの足首!あ~ちゃんの足首が見れますよ!ほら!」みたいなことを言っていたのも印象に残った。
のっちは、Perfume内の「おっさん」の座を完全にキープしている。
あとは、あ~ちゃんの「事件」の話しが面白かった。
当日の朝、余裕で支度を整えて品川に向かい、新幹線「こだま」に乗り込む予定が、いつも乗り馴れている「のぞみ」のホームで待っていたために「こだま」に乗ることが出来ずに、メンバーやマネージャーとは別に、一人で静岡を目指したらしい。
そして車内で緊張しながら各駅を確認している途中、西野カナさんの曲が聴きたくなり、聴いているうちに掛川を通り越して浜松まで行ってしまったそうだ。
この説明の中であ~ちゃんは始めから浜松のことをずっと「小田原」と言っていたので観客は皆ポカーン状態(通り過ぎていないじゃん…)で面白かった。
この日もMCは快調で、イヤーモニターには「巻け!巻け!」と指令が飛んでいたそうだ。
06.Have a Stroll
私の位置から見る限り、3分の1程度の人がこの曲のサビの振り付けを一緒になってやっていた。
このツアーで初めて披露された曲なのだがはて…?
07.時の針
自分の座席からはほぼ真後ろ。かなりの至近距離であ~ちゃんの後ろ姿を見ることになった。
のっち自慢のあ~ちゃんの足首…本当に細い。
そしてふくらはぎの筋肉がやはりトップアスリートのそれを見ているようだった。
08.微かなカオリ
この曲だったかな…3人の生の声を強く感じた。
それ以外でもいくつかの曲は生の声が大きく聴こえることがあった。
「時の針」で絡繰り人形になった3人が、ここでは柔らかく歌う。
09.スパイス
花道の中央で、正面に向かってパフォーマンスする3人を斜め後ろから見る、という貴重な機会だった。
私はどうしてもかしゆかを目で追ってしまうという運命を背負っているので、かしゆかばかり見てしまうが、一分の隙もないようなダンスでも、かしゆかは余裕の仕草で髪型を直したりイヤーモニターを直したりしている。
なんと言うか、「余裕がある」とでも言えば良いのだろうか?
前回の「直角二等辺三角形ツアー」では、日本刀のような切れ味のダンスを披露したかしゆかだが、今回はかしゆかに限らず3人ともどこかしらにチカラの抜けた「余裕」のようなものを感じた(もちろん良い意味で)。
シンクロ率を競うような、パワーでねじ伏せるダンスから、一歩上へ上がったパフォーマンスに移行したのだろうか?なんて思った。
10. JPNスペシャル(仮)(music by Yasutaka Nakata)
この曲が一番の音圧だったと思う。
3人の圧倒的なパフォーマンスもライブの魅力の一つだが、この、箱ごとぶっ壊しそうなほどの大音量と重低音もPerfumeの魅力の一つだ。
「私たちに出来ること」と言うメッセージが流れ、3人はひたすらにダンスをする。
日本を未曾有の危機に陥れた天災に対して、自分たちに何が出来るのか?という問いに対する解なのだろうか。
「踊ることしか出来ない」と言えばそれまでだが、3人が元気にダンスをしてくれることで救われる人もいるだろう。私だって3人にどれだけ助けられているか分からない。
11.GLITTER(アルバムver.)
レーザーの洪水のような光の演出は、最後には天井とステージを繋ぐ一本のレーザー光線になって終わる。
これが本当に美しかった。
「時の針」の時にも感じたが、やはり「光り物禁止」のアナウンスが作り出した漆黒の闇の効果が大きい。
演出側が光も闇もコントロール出来ると、ここまで繊細な視覚効果が作り出せるのだと感心した。
今回は座席の関係で、演出に関しては全体像を見ることができなかった。
しかし「時の針」に続いて、GLITTERを踊るあ~ちゃんの後ろ姿をじっくりと堪能することが出来た。
―MC―(P.T.A.のコーナー) 「夏色のナンシー」
このとき、我々の目の前にのっちメンバーが現れた。
もうなんと言うか…本当に目の前だ。
この女性があの東京ドームで5万人を相手に堂々と「Perfumeの掟」を踊ってたとは思えないほどに華奢だ。
こうして近くで見ると、ひょっとしたら素手で殴り合えば勝てるかも知れない…などと思ってしまう。
もちろん、のっちに戦いを挑むなどと言う無謀なことは避けたいが。
14.FAKE IT
目の前で客を煽っていたのっちがフラッシュの閃光の中、イントロで暴れながらステージ中央に戻るのが見えた(このライブレポだけを読んでいたらまるでのっちが野獣のようだ・笑)。
比較的大人しいかと思っていた私の周辺もどかんどかんバウンドする。
15.ねぇ
花道中央のステージがほんの少しだけ上昇するのだが、これだけで3人の姿がよく見える。
特に私のような背の低い人間には助かる。
18.MY COLOR
と、ここからアンコールに入るのだが、私は新幹線のチケットの関係でこの時間に退出した。
ずっとステージと客席を見ながら後ろに下がっていったのだが、最後方の最後の一列までみんなが笑顔でジャンプしているのが見えた。
出口から出る瞬間、壁際から最後にステージを見た。
まぶしいくらいに輝くステージと、熱狂する客席が本当に美しかった。
こんな場所から眺めることはそうそうないと思うので、貴重な体験が出来た。
誰もいない愛野駅のエスカレーターは、私一人のために動いていた。
今回のツアーでアリーナ5列目から3人のパフォーマンスを見ると言うことは、もちろん正面だけではなく、後ろ姿や横からの姿を多く見ることになる(表情だって読み取れる)。
私が見ていた座席では、主に後ろから3人のパフォーマンスを見ることが多かったが、さっきまであ~ちゃんが居た場所にのっちが現れ、のっちが来たと思ったらすぐにかしゆかが来たりして、改めて3人のフォーメーションの複雑な変化を見ることが出来た(もちろん、このツアーのために細かな修正が加えられていると思うが)。
ステージ上の3人は常に様々な形の三角形を描きながらダンスをする。
ステージに上がるまでは色々な人間の介入を許すが、一度ステージに上がれば、当然のごとくその三角形の中には何人たりとも入ることは出来ない。
あ~ちゃんがMCで「12年かかって静岡エコパアリーナまで来ました!」と言っていたが、まさしく12年もの間、形を崩さずに3人で守ってきた三角形なんだよな、と強く感じた。
アリーナ5列目から見た変幻自在な三角形は、強力な磁場のような、結界のようなオーラを纏っていて、この美しい三角形を取り巻く3人の繋がりと空気感を感じることが出来た。
アリーナ5列という近い座席はもうこれからは無いと思うが、「Perfumeってのは、この3人じゃなければダメなんだよなぁ…」としみじみと感じることが出来た座席だった。
3人が描く美しい三角形は、変幻自在の魔方陣である。
結論。
かしゆか好きっス!
まだこれから「JPNツアー」に参加される人で、ネタバレを回避したい方は読まないでください。
『キリンチューハイ 氷結 Presents Perfume 3rd Tour 「JPN」』静岡公演に参加してきた。
私にとって4回目の「JPNツアー」だ。
今回のツアーでは唯一、バイクでの遠征を考えていたのだが、あいにくの空模様で急遽新幹線での往復となった。
また、新潟や名古屋のようなグルメレポートをする食事の機会は一度もなく、この日に食べたのはお惣菜屋さんのおつまみと、ちーカマだけだった…ビールはたくさん飲んだけど…。
今回の遠征で新幹線の車内で食べた唯一の「ごちそう」。まさかコレだけになるとは…。
車窓に広がる田園風景。日々殺伐とした都会で暮らしていると、本当に癒される。ちなみに東京は雨模様だったが、小田原を過ぎた辺りからとてつもない快晴となった。
会場がある愛野駅の周辺。スーパーとコンビニしかなかった…何もないとは聞いていたがまさか本当に何もないとは思わなかった。グルメを楽しむには浜松か掛川辺りが良かったようだ…。
右側に大きく見えるのがサッカースタジアム?で、私が用があるのは左側の体育館だ。
会場の入り口の様子。
座席は「直角二等辺三角形ツアー」仙台公演以来の良席(?)で、アリーナ5列の71番。ステージに向かってほぼ一番右側の5列目だった。
ステージに近いことは嬉しかったが、3人のダンスはほとんどが花道の中央のステージで行われるので、終始後ろを見ていなくてはならないんじゃないか?という不安と、レーザーを使った演出が楽しめないんじゃないか?という不安があった。
まあ結果から言うと、5列目の一番右にいても、3人の後ろ姿を見ていても最高に楽しめる座席だった。
メインステージまで約20メートルほどの距離で、ステージの高さはおおよそ目線と同じくらい。
右側に伸びた花道は本当に目の前だった。
01.The Opening
もう4度目なのに、この段階で息を飲むとは思わなかった。とてつもない音の圧力を感じた。
食道から胃にかけて低音が伝わり、ブルブルと震える。
音圧に関しては名古屋のガイシホールが最強だとは思っていたが、これは凄まじい。
当然のごとく、スピーカーに近い座席だからだとは思うが、それを差し引いても強力だ。
04.エレクトロ・ワールド
何度も同じことを書いているが、漆黒の中に浮かび上がるイントロの青空の映像が心に深く突き刺さる。
低音がバキバキに効いていて、日常では聴くことのできない音量を全身に浴びると、一気に非日常であるPerfumeWorldへ突入出来る。最新作「JPN」の作品群に埋もれることのない6年前の名曲!
05.ワンルーム・ディスコ
この曲は3人の笑顔を確認するような曲だ。
東京ドーム公演に続き、この曲が来るまで割とシリアスな表情でダンスをしてきた3人が、一気に笑顔に変わる。
この笑顔を見に来るために毎度遠征をしているのかも知れない。
―MC―
やっとここで前髪がパックリと割れているかしゆかが一人でMCを担当してくれた!
ツアーの期間が少し空いて、久しぶりのワンマンなので緊張していると言う。
それに、この期間に太って衣装がキツくなっていないか心配だったそうだ(かなりキツい衣装らしい)。
一人で喋るのが厳しくなったのか、のっちに応援を依頼して、駆けつけたのっちを置いてステージ袖に戻るのが実にかしゆかしいと感じた。
のっちの「えっ!戻るの?」と言う場面で爆笑。
「皆さんの顔を見に行きましょうか~♪」と3人が花道を歩く時に、のっちが「皆さん!あ~ちゃんの足首!あ~ちゃんの足首が見れますよ!ほら!」みたいなことを言っていたのも印象に残った。
のっちは、Perfume内の「おっさん」の座を完全にキープしている。
あとは、あ~ちゃんの「事件」の話しが面白かった。
当日の朝、余裕で支度を整えて品川に向かい、新幹線「こだま」に乗り込む予定が、いつも乗り馴れている「のぞみ」のホームで待っていたために「こだま」に乗ることが出来ずに、メンバーやマネージャーとは別に、一人で静岡を目指したらしい。
そして車内で緊張しながら各駅を確認している途中、西野カナさんの曲が聴きたくなり、聴いているうちに掛川を通り越して浜松まで行ってしまったそうだ。
この説明の中であ~ちゃんは始めから浜松のことをずっと「小田原」と言っていたので観客は皆ポカーン状態(通り過ぎていないじゃん…)で面白かった。
この日もMCは快調で、イヤーモニターには「巻け!巻け!」と指令が飛んでいたそうだ。
06.Have a Stroll
私の位置から見る限り、3分の1程度の人がこの曲のサビの振り付けを一緒になってやっていた。
このツアーで初めて披露された曲なのだがはて…?
07.時の針
自分の座席からはほぼ真後ろ。かなりの至近距離であ~ちゃんの後ろ姿を見ることになった。
のっち自慢のあ~ちゃんの足首…本当に細い。
そしてふくらはぎの筋肉がやはりトップアスリートのそれを見ているようだった。
08.微かなカオリ
この曲だったかな…3人の生の声を強く感じた。
それ以外でもいくつかの曲は生の声が大きく聴こえることがあった。
「時の針」で絡繰り人形になった3人が、ここでは柔らかく歌う。
09.スパイス
花道の中央で、正面に向かってパフォーマンスする3人を斜め後ろから見る、という貴重な機会だった。
私はどうしてもかしゆかを目で追ってしまうという運命を背負っているので、かしゆかばかり見てしまうが、一分の隙もないようなダンスでも、かしゆかは余裕の仕草で髪型を直したりイヤーモニターを直したりしている。
なんと言うか、「余裕がある」とでも言えば良いのだろうか?
前回の「直角二等辺三角形ツアー」では、日本刀のような切れ味のダンスを披露したかしゆかだが、今回はかしゆかに限らず3人ともどこかしらにチカラの抜けた「余裕」のようなものを感じた(もちろん良い意味で)。
シンクロ率を競うような、パワーでねじ伏せるダンスから、一歩上へ上がったパフォーマンスに移行したのだろうか?なんて思った。
10. JPNスペシャル(仮)(music by Yasutaka Nakata)
この曲が一番の音圧だったと思う。
3人の圧倒的なパフォーマンスもライブの魅力の一つだが、この、箱ごとぶっ壊しそうなほどの大音量と重低音もPerfumeの魅力の一つだ。
「私たちに出来ること」と言うメッセージが流れ、3人はひたすらにダンスをする。
日本を未曾有の危機に陥れた天災に対して、自分たちに何が出来るのか?という問いに対する解なのだろうか。
「踊ることしか出来ない」と言えばそれまでだが、3人が元気にダンスをしてくれることで救われる人もいるだろう。私だって3人にどれだけ助けられているか分からない。
11.GLITTER(アルバムver.)
レーザーの洪水のような光の演出は、最後には天井とステージを繋ぐ一本のレーザー光線になって終わる。
これが本当に美しかった。
「時の針」の時にも感じたが、やはり「光り物禁止」のアナウンスが作り出した漆黒の闇の効果が大きい。
演出側が光も闇もコントロール出来ると、ここまで繊細な視覚効果が作り出せるのだと感心した。
今回は座席の関係で、演出に関しては全体像を見ることができなかった。
しかし「時の針」に続いて、GLITTERを踊るあ~ちゃんの後ろ姿をじっくりと堪能することが出来た。
―MC―(P.T.A.のコーナー) 「夏色のナンシー」
このとき、我々の目の前にのっちメンバーが現れた。
もうなんと言うか…本当に目の前だ。
この女性があの東京ドームで5万人を相手に堂々と「Perfumeの掟」を踊ってたとは思えないほどに華奢だ。
こうして近くで見ると、ひょっとしたら素手で殴り合えば勝てるかも知れない…などと思ってしまう。
もちろん、のっちに戦いを挑むなどと言う無謀なことは避けたいが。
14.FAKE IT
目の前で客を煽っていたのっちがフラッシュの閃光の中、イントロで暴れながらステージ中央に戻るのが見えた(このライブレポだけを読んでいたらまるでのっちが野獣のようだ・笑)。
比較的大人しいかと思っていた私の周辺もどかんどかんバウンドする。
15.ねぇ
花道中央のステージがほんの少しだけ上昇するのだが、これだけで3人の姿がよく見える。
特に私のような背の低い人間には助かる。
18.MY COLOR
と、ここからアンコールに入るのだが、私は新幹線のチケットの関係でこの時間に退出した。
ずっとステージと客席を見ながら後ろに下がっていったのだが、最後方の最後の一列までみんなが笑顔でジャンプしているのが見えた。
出口から出る瞬間、壁際から最後にステージを見た。
まぶしいくらいに輝くステージと、熱狂する客席が本当に美しかった。
こんな場所から眺めることはそうそうないと思うので、貴重な体験が出来た。
誰もいない愛野駅のエスカレーターは、私一人のために動いていた。
今回のツアーでアリーナ5列目から3人のパフォーマンスを見ると言うことは、もちろん正面だけではなく、後ろ姿や横からの姿を多く見ることになる(表情だって読み取れる)。
私が見ていた座席では、主に後ろから3人のパフォーマンスを見ることが多かったが、さっきまであ~ちゃんが居た場所にのっちが現れ、のっちが来たと思ったらすぐにかしゆかが来たりして、改めて3人のフォーメーションの複雑な変化を見ることが出来た(もちろん、このツアーのために細かな修正が加えられていると思うが)。
ステージ上の3人は常に様々な形の三角形を描きながらダンスをする。
ステージに上がるまでは色々な人間の介入を許すが、一度ステージに上がれば、当然のごとくその三角形の中には何人たりとも入ることは出来ない。
あ~ちゃんがMCで「12年かかって静岡エコパアリーナまで来ました!」と言っていたが、まさしく12年もの間、形を崩さずに3人で守ってきた三角形なんだよな、と強く感じた。
アリーナ5列目から見た変幻自在な三角形は、強力な磁場のような、結界のようなオーラを纏っていて、この美しい三角形を取り巻く3人の繋がりと空気感を感じることが出来た。
アリーナ5列という近い座席はもうこれからは無いと思うが、「Perfumeってのは、この3人じゃなければダメなんだよなぁ…」としみじみと感じることが出来た座席だった。
3人が描く美しい三角形は、変幻自在の魔方陣である。
結論。
かしゆか好きっス!
自分にとっては1月のさいたま以来でしたが、ぶっちぎりでさいたまを超えていましたね。
席位置にもよるんでしょうが、髑髏さん同様に音圧が凄かったですねl。
その音圧に負けないくらい観客のノリも縦ノリが激しくて、後半のFAKE ITからの流れではオールドタイプの自分は途中でバテましたw
髑髏さんとは対照的に今回の座席はかなり後方だったんですが、後方から見るレーザーの演出はマジでハンパなかった!
これは是非スタンド席最後方から見てみたいと思いましたよ。
髑髏さんのレポを読んでいて思い出したんですが、確かにエレワの前奏部分の青空の映像は、真っ暗な会場の中に突然窓が開いたかのようで本当に印象的ですね。
しかも今回のエレワは前奏フルバージョンですからエレワファンの自分としては今回のエレワは最強ですね!
まだ売れていなかった時代のこの曲が、6年経っても主力の一曲として他の新曲に負けていないというのはちょっと胸が熱くなりますな。
結論。Perfumeのライブは最高ッス!!
兵庫県の教祖と申します。
私もperfumeのファンで
先日大阪城ホールの2日目(28日)に
人生初のライブ参戦してきました!
もう何というか、言葉にならない迫力と魅力に溢れていましたよ。
新潟、静岡って
そんな感じやったんですね~
同じツアーでもMCの部分とかは全然話しの内容が地域によって違うので、大阪以外の地域での様子が気になってました。
非常に詳細なレポートで大変関心しました(´∀`*)
他地区の様子を知るのってめっちゃ面白いですね!
ちなみに会場の掛け声は(2日目)
「た」「こ」「やき」でした(笑)
私も非常にざっくりした内容ながらアメブロで大阪の様子をUPしています。
http://ameblo.jp/sanda-kyouso/entry-11206775858.html
レポは①から④まで4つに別れています。
よろしければ、ご覧になってくださいね!
ブログ自体はperfumeだけでなく、関西テイストのネタブログなので、レポートはその中に混ざってる感じです。
これからも拝見さしてもらいます<m(_ _)m>
確かにさいたまスーパーアリーナは自分の中ではちょっとアレになってますw
やっぱり機材が会場のサイズに合ってなかったのかも知れないですね。
静岡はさすがに近い座席だったので、光の演出は今一歩堪能できませんでした。
今度行く愛媛がアリーナ最後方なので、こちらで全体の演出を楽しんでみようかと思います!
結論。
「Perfumeのライブにクソ席なし!とは言うものの、ちょっと悪い席もある!」
教祖さん、はじめまして!
コメントありがとうございます。嬉しいです!
人生初のライブがPerfumeだなんて!
きっと他のライブに行ったら物足りなく感じるかもしれませんね!
Perfumeのライブには喜怒哀楽の全てが詰まっていると思います。
そして五感全部で楽しむような雰囲気もありますよね~。
私は去年のツアーから、Perfumeのライブ中毒になってしまいました。
おっしゃる通り、Perfumeのライブは行く度に見え方や聴こえ方やMCの内容も違っていて、一度も「見飽きたな~」なんて思ったことがありません。
それどころか、行く度に新しい魅力に気づいてしまいます。
もし、お時間があれば私のブログの過去のレポートも読んでみてくださいね~♪
教祖さんのブログも見に行きます!
またコメントお待ちしております~。
埼玉から始まるネタバレ注意のライブレポートを読みました。あんたスゲーや…もとい、髑髏フラワーさんの洞察力はんぱねぇ。自分の行ってないGAMEツアー、武道館、代々木、高知、⊿ツアー、FF、のレポートも臨場感あふれてて髑髏フラワーさんの背後霊として会場にいた様な気にさせられたけど、JPNツアーの名古屋、静岡のレポートは改めてライブを追体験した気持ちになりました!
風の便りでは、まだまだライブしに行かれるとの事。羨ましいぞ!通報ものだ!
通報~!!
こんばんは~♪
そう言っていただけると嬉しいです!
なるべく「独りよがり」になるように意識して記憶をほじくり返しては思い出しながら書いております。
毎度同じことばかり書いているような気がしますけど…!
いよいよ本日は愛媛公演に参加です!
そしてすぐに札幌、しばらく間を置いて沖縄に飛びます~♪
その都度に感じたことを書き留めて行こうかと思っています。
結論。
脱獄!(通報を受けて逮捕された後の)
最新のPerfumeが最高のPerfumeという中国の格言があります
確かに、追加公演で武道館4Daysはやり過ぎ家庭教師ですが、あいつら三人ならどんな不可能も可能にしてしまう恐ろしさがあります。
今回のツアー後にはどんな斜め上を披露するのか楽しみです
三角形のくだりで目からオイルが零れました
おめでとうごうございます。
これからからもお二人でperfume愛をつらぬいてください。
ついに千秋楽ですねぇ!
仙台ではアレもアレしたようですし、札幌はどうなるやら楽しみで仕方ないッス!
追加の武道館は泣く泣く辞退しますが、沖縄では海パン一丁で突撃する所存であります。
全国ツアーを終えたらいよいよ海外に進出でしょうか?パスポート取っておいたほうがいいのでしょうか?
ありがとうございます!
Perfumeファンの二人なので、ココロの粒子を浴びながら幸せな家庭を築きたいと思います♪