ぼくらわ 三菱一号館美術館で 5月6日まで開催中の<ザ・ビューティフル 英国の唯美主義 1860-1900>を 1度見ているけど もう1度見に行こうと思っていたし また タイミング良く 『ブロガー特別内覧会』があって 応募してみたら 抽選に当たったので 2回目を見に行ったのだ
ぼくも ゲストのシールを貼って えこうと一緒に 作品を見て回ったのだ
1回目に見た感想を載せるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/f81258583c235196a713c303ba9e9973
※ブロガー特別内覧会なので 特別に写真撮影の許可を得て お写真を撮っているのだ
今回も ぼく(どるち)と作品を一緒に お写真を撮ることわ 出来なかったけど 美術館が閉館してからの 40人のみでの内覧会なので すごく快適に 鑑賞出来たのだ
お写真をいっぱい撮ったから 今回わ えこうの代わりに ぼくが感想を書くのだ
三菱一号館美術館 <ザ・ビューティフル 英国の唯美主義 1860-1900> 5月6日(火・祝)まで
http://mimt.jp/beautiful/
展示構成
序
「美術職人集団」
新たな美の探求
攻撃-「詩の肉体派」論争
遠い過去、遥かなる場所Ⅰ ジャポニスム
遠い過去 遥かなる場所Ⅱ 古代文化という理想
ホイッスラーとゴドウィン
ホイッスラーのエッチング
唯美主義運動とグローヴナー・ギャラリー
「美しい人々(上流人士)」と唯美主義の肖像画
「ハウス・ビューティフル」
「美術産業製品」-唯美主義のデザイナーと営利企業
オスカー・ワイルド、唯美主義運動と諷刺
「美しい書物(ブック・ビューティフル)」
唯美主義におけるデカダンス
輝かしい落日-唯美主義後期の絵画と「ニュー・スカルプチャー」
絵画 素描 家具 工芸 写真 書籍 宝飾品など 約140点を展示しているのだ
展示していた順番で ぼくらが気になった作品を 写真と一緒に ご紹介するのだ
エドワード・バーン=ジョーンズの作品<ヘスペリデスの園>なのだ
次の部屋にわ 3人の美女がいるのだ
左の作品わ ジョージ・フレデリック・ワッツが描いた<孔雀の羽を手にする習作>なのだ
真中の作品わ フレデリック・レイトンが描いた<パヴォニア>なのだ
解説にわ こう書かれていたのだ
『ラテン語の「パヴォニア」は、古くから美のシンボルとされてきた「孔雀」を意味する。本作品は、レイトンがローマで着手した作品群の中でも、ひときわ人を惹きつける魅力がある。しばしばモデルと深い仲となったロセッティとは対照的に、レイトンは、ローマ出身の官能的なモデル「ラ・ナンナ(ナンナ・リジ)」を、画家特有の冷めた目で見つめる、当時の人々は、ここに描かれた女性の迫力に圧倒されてルクレツィア・ボルジアを思わせるファム・ファタールの登場に動揺した。』
ぼくらが この展覧会をもう1度見ようと思ったのわ この作品に また お会いしたかったからだし 個人蔵のようだから これからも あまり見る機会わ ないと思うのだ
右の作品わ ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティが描いた<愛の杯>なのだ
国立西洋美術館の所蔵で 今回わ 展示ケースの中に入っていたのだ 上のお写真だと ちょっと分かりづらいけど 金の杯や 蓋にわ ハートマークがいっぱいなのだ
3人の美女のいる展示室にわ このような作品もあったのだ
右側:ヴァレンタイン・キャメロン・プリンセプが描いた<アーイシャ>なのだ
これわ フレデリック・サンズが描いた<メディア>なのだ
美しいと思うんだけど 描かれた女性わ なぜか 怖い感じがするのだ
解説に書いてあったけど 『古代ギリシア神話で語られる魔女メディアは、凄みのある形相で、黄河滝を破滅させるために呪文を唱える。』と載っていたのだ
前回見た時も惹かれた作品で ローレンス・アルマ=タデマの<肘掛け椅子>なのだ
正面からだと 分からないんだけど 横や 後ろ側にわ アール・ヌーヴォーのような キレイな象嵌が施されているのだ
椅子の奥にわ アルバート・ムーアの2点の作品があるのだ
左側の作品わ <花>なのだ
背景の白い花わ 日本の花のように見えるのだ
右側の作品わ <黄色いマーガレット>なのだ
この作品わ 郡山市立美術館所蔵なので また 見れる機会があるかもなのだ
両方とも エドワード・バーン=ジョーンズがデザインした<ブローチ>なのだ
フレデリック・レイトンが描いた<母と子(さくらんぼ)>なのだ
この作品も 前に見た時 すごく好きになって もう1度 お会いしたかったのだ
この作品わ 女性が絨毯の上に寝そべっているのわ 日本人のぼくらからしたら 違和感わ 全くないんだけど 西洋の人たちが見たら ?って思うそうなのだ あと 母親の女性わ けだるそうな感じがからか ちょっと官能的にも 見えてきちゃうのだ
こちらの2点わ ともにジョージ・フレデリック・ワッツが描いた作品なのだ
左側わ <愛と死>で 右側わ <プシュケ>なのだ
左側の<愛と死>の解説の一部なのだ
『翼をつけた天使を象徴する「愛」が、巨大な「死」の容赦ない前進を押しとどめようとして、必死に戦っている』と載っていたのだ
これわ エドワード・バーン=ジョーンズの<室内履きのデザイン>なのだ
ここまでが 3階の展示で ここからわ 2階に展示していた作品なのだ
2階に下りて すぐに 暖炉などが展示しているのだ
ジョージ・C.ヘイテの<布地「こうもり」>なのだ
布地が「紋織サテン」だからか 見る角度によって 光が反射して 色が違う風に見えるのだ 猫みたいなこうもり ひまわり 鳥などが 交互に繰り返されるデザインとなっているのだ
真中の作品わ エドワード・バーン=ジョーンズのタペストリの<ポモーナ>なのだ
左側わ エドワード・バーン=ジョーンズの刺繍作品<弓を持ちハトの群れの下で子供たちに囲まれて立つアモル>下絵で 右側わ ウィリアム・モリスの<タイル・パネル>なのだ
ジョージ・フレデリック・ワッツの<内奥の世界の住人>なのだ
色合いがちょっと暗くて ちょっと怖い感じもするけど 翼があるし 天使のようにも見えるのだ
両方とも シメオン・ソロモンの作品で 左側わ <パリサイ人の家にいるマグダラのマリア>で 右側わ <月と眠り>なのだ
最後わ 展覧会のポスターにもなっている アルバート・ムーアの作品<真夏>なのだ
解説に一部にわ こう書かれていたのだ
『鮮烈なオレンジ色の衣とマリーゴールドの花環は、真夏の灼熱を示唆する。情景は穏やかに静まりかえり、中央の女性はうだるような暑さのなかで眠り込んでいる。マリーゴールドは「悲嘆」の含意をもつため、その陰にはさらに深い意味が潜んでいるかもしれない。』
3人の女性が着ているオレンジの色が鮮やかだし ぼくらわ この作品が 静寂の世界の中を描いたかのように思えたのだ
ぼくらわ この展覧会を見るのわ 2回目だったし フレデリックレイトンの2作品<パヴォニア>・<母と子(さくらんぼ)>に また お会いできた ただ それだけで すごく満足なのだ
展覧会のキャッチコピーに『唯、美しく』と載っているし 美しくて 素晴らしい絵画や 工芸品などが展示していて オススメだと思うのだ
ブロガー内覧会を開いてくださった 三菱一号館美術館の方々 PR会社のウインダムさん 青い日記帳のTakさん ありがとうございましたなのだ
あと 三菱一号館美術館でわ 10000円で 1年間 本人と同伴者1名が 何度でも入館出来る 『サポーター制度』があるのだ
↓こちらのに サポーター制度の詳しいことが載っているのだ
http://mimt.jp/mss/
これから 三菱一号館美術館で これから開催する展覧会スケジュールを載せるのだ
ヴァロットン-冷たい炎の画家 6月14日(土)~9月23日(火・祝)
ボストン美術館 ミレー展-傑作の数々と画家の真実 10月17日(金)~2015年1月12日(月・祝)
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから 2015年2月7日(土)~5月24日(日)
これらの展覧会が 見ることが出来るし 様々な特典もあるそうだし 検討してみてわ いかがでしょうか?なのだ 特にアート好きなご家族にわ オススメだと思うのだ
この後わ 新小岩で途中下車して ぼくらが大好きなラーメン(つけ麺)のお店<麺屋 一燈>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ