どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『工芸館開館40年記念 名工の明治@東京国立近代美術館 工芸館』なのだ

2018年06月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トラットリア ブカ・マッシモ>でランチをしたぼくらわ えこうの友達とお別れして もう終わってしまった展覧会のことだけど 東京国立近代美術館 工芸館に移動して<工芸館開館40年記念 名工の明治>を見たのだ



一部の作品を除き 写真撮影がOKだったし 今回わ ぼくが書くのだ

東京国立近代美術館 工芸館 <工芸館開館40年記念 名工の明治> 終了しましたなのだ

http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/meiko_2017/

作品リスト
http://www.momat.go.jp/cg/wp-content/uploads/sites/4/2018/03/j_meikolist_0329.pdf




展示構成なのだ

Ⅰ.明治の技の最高峰ー帝室技芸員

Ⅱ.明治の名工―鈴木長吉《十二の鷹》

Ⅲ.技の展開と新風

Ⅳ.技を護る・受け継ぐ―戦後の工芸保護政策と、今日の技と表現

明治の名工と 現在の工芸作品を含め約100点を展示していたのだ


まずわ ぼくが気になった作品なのだ

鈴木長吉<十二の鷹>なのだ








12羽の鷹が展示されていて 鋳金や彫金の技法を使った作品で 本物のように思える出来栄えでカッコいいのだ

ぼくのいない写真も載せるのだ

まずわ 3羽ずつからなのだ









1羽ずつも載せるのだ








これわ 片足をしまって 休んでいるんだけど その部分もすごいのだ




上のお写真の別角度も撮ったのだ








これわ 爪に挟まった 獲物のお肉を取っているそうなのだ





今見ても凄いのに 発表されたアメリカのシカゴ・コロンブス世界博覧会で 見たアメリカの人たちわ 度肝を抜いたと思ったのだ


初代 宮川香山<色入菖蒲図花瓶>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


この作品を見るのわ 9年振りくらいで 花瓶のフォルムや 菖蒲の色付けが 美しいのだ


三代徳田八十吉<燿彩鉢 創生>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


著作権があるので 複数撮りをして 手前にある作品なのだ

色のグラデーションがキレイで 中心部わ なんとなくだけど 宇宙を思わせるような深さがあるような気がするのだ


えこうが気になった作品なのだ

香川勝広 銀製置物 蓑亀之彫刻



海野清 和琴 琵琶 笙並袋 毛彫銀板台



池田泰眞 網代鶴蒔絵衣桁掛屏風


網代の部分の写真なのだ



富本憲吉 色絵金銀彩羊歯文八角飾箱



左側:松田権六 蒔絵螺鈿有職文飾箱  右側:黒田辰秋 赤漆流陵文飾箱 



左側:秋山逸生 輪花文縞黒檀印箱



左側:江里佐代子 截金六角組飾筥 六花集香



右側:鳥毛清 沈金飾箱 緑風



工芸館にわ 少しだけど 有名な椅子もあるのだ

剣持勇<丸椅子 C-315>なのだ


色違いなのだ



柳宗理<バタフライスツール>なのだ



黒田辰秋<欅拭漆彫花文長椅子>なのだ



あと 入口入ってすぐの照明が 花の形をしてキレイなのだ



もう終わってしまったけど 本物のように見える<十二の鷹>わ 素晴らしかったし 明治の名工から 現代へと続く 工芸作品を見れて良かったのだ

あと この工芸館自体も重要文化財なので 建物自体を見に行ってもいいのでわ? って思うのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



今回も素晴らしい作品を見れて 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ