谷川岳一ノ倉沢本谷下部-4ルンゼ 2010.10.23
10月23日、田島さんと石橋で谷川岳一ノ倉沢本谷-4ルンゼに行ってきました。
何年かに一度姿を現すという「幻の大滝」を目指し、本谷下部から完全遡行です。
6:00 一ノ倉沢出合
7:20 幻の大滝
9:40 大滝終了
10:50 本谷F滝
13:50 F4終了
15:30 F5終了
16:30 一ノ倉尾根
16:50 国境稜線
18:30 肩の小屋
この日は4ルンゼに2パーティー、3ルンゼにも2パーティー(うち1パーティは4ルンゼに転身)。
南稜方面からもひっきりなしにコールが聞こえてきました。
幻の大滝と核心のF4滝に手間取り、思いの外時間がかかってしまいました。
後続した蝸牛山岳会パーティーにはずいぶん迷惑をかけてしまいました。
一ノ倉沢出合。あまり天気はよくありません。
雨だけは降らないことを祈りながら出発。
現場は起伏に富んでいるのですが、写真で上手く表現できません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/63/b540f9c806daaf1e70fb59ee7e34327e.jpg)
幻の大滝。砕石が積もり、 左壁のクラック沿いを登ります。
以前より滝が低くなっています。 石橋リード(Ⅳ級)。ごちそうさまです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c0/f9d876cf5216070d10ee0e223b3bf03f.jpg)
ランニングにハーケン中1枚とキャメ2本(0.3と0.5)を追加。
さらにハーケン小1枚とキャメ2本(1と2)で終了点を構築。
大滝上のナメ滝。右岸の階段状を登り、水流をトラバース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/27/37c5c628a169a747d7a55d342667d1f8.jpg)
快適なスラブ。下の方は晴れています。 同じ場所から、上部はガスっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/49/937b6153574698bde04a029836ab42ca.jpg)
滝沢下部。3本のルートがありますが、どこを登るのでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/63/a6cfc218e46ce266f4d8673899a578ee.jpg)
2ルンゼ上部。 2ルンゼ下部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/23/45a48c70c08e69466b0e8ef70d91c588.jpg)
本谷F滝。上部は中央奥壁。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/49/e35cafe5d9e785e9545b5d6c32249cdb.jpg)
支点にハーケンを1枚打ち、回収。終了点は古いリングボルト2本。
右からは5ルンゼが流入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/03/88e8df5cc98da0cf56cebd9ee6a1a0e6.jpg)
4ルンゼF2滝の登り口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8a/4d85c728de253b3b8ff0b0f9ef9cbe2e.jpg)
F3滝(チョックストーンのチムニー滝)は直登せず、右壁から巻きました。
核心F4滝の落ち口。ここも石橋がいただきました。今日はもう満腹です。
カメラを持ったまま登ってしまい、石橋会心の登攀写真がありません…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9a/9a4df0a800edfe196e781befcd3a6a3b.jpg)
支点はやや古いものの、ハーケンがベタ打ち。ことごとくクリップ。
F5滝。ザイルより左側を登りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/04/2dc8898471c5100812d1e6872027e1af.jpg)
上部草付スラブ。さらに上、一ノ倉尾根に出る手前は約50mの笹藪漕ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/89/5823695ccb736021036798dbbe86fb77.jpg)
一ノ倉尾根から国境稜線に出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/98/4be453fb3ca35e113928c87ad207bbcb.jpg)
ノゾキからトマの耳に向けて歩いているうちに暗くなり、肩の小屋では既に真っ暗。
残りの体力を考え、肩の小屋に泊まることにしました。
馬場さんから焼酎をいただきました。さらにウイスキーのボトルがどーんと…
ウイスキーはご遠慮しましたが、酔いも回ってすぐに寝入ってしまいました。
翌日の朝。雲海の向こうは富士山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/7b/d4a6a8490d62fc9f81664997466797a1.jpg)
何はともあれ無事に下山できました。
お疲れ様でした。
で、来週はどこ行きます?
10月23日、田島さんと石橋で谷川岳一ノ倉沢本谷-4ルンゼに行ってきました。
何年かに一度姿を現すという「幻の大滝」を目指し、本谷下部から完全遡行です。
6:00 一ノ倉沢出合
7:20 幻の大滝
9:40 大滝終了
10:50 本谷F滝
13:50 F4終了
15:30 F5終了
16:30 一ノ倉尾根
16:50 国境稜線
18:30 肩の小屋
この日は4ルンゼに2パーティー、3ルンゼにも2パーティー(うち1パーティは4ルンゼに転身)。
南稜方面からもひっきりなしにコールが聞こえてきました。
幻の大滝と核心のF4滝に手間取り、思いの外時間がかかってしまいました。
後続した蝸牛山岳会パーティーにはずいぶん迷惑をかけてしまいました。
一ノ倉沢出合。あまり天気はよくありません。
雨だけは降らないことを祈りながら出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b9/06aa80102e61cea1862af1303733349c.jpg)
現場は起伏に富んでいるのですが、写真で上手く表現できません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f7/623d7bc37ae581be33a46a18d92d4e86.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/63/b540f9c806daaf1e70fb59ee7e34327e.jpg)
幻の大滝。砕石が積もり、 左壁のクラック沿いを登ります。
以前より滝が低くなっています。 石橋リード(Ⅳ級)。ごちそうさまです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/a1/010b6d14e86c842d4252ea287891405a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c0/f9d876cf5216070d10ee0e223b3bf03f.jpg)
ランニングにハーケン中1枚とキャメ2本(0.3と0.5)を追加。
さらにハーケン小1枚とキャメ2本(1と2)で終了点を構築。
大滝上のナメ滝。右岸の階段状を登り、水流をトラバース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/27/37c5c628a169a747d7a55d342667d1f8.jpg)
快適なスラブ。下の方は晴れています。 同じ場所から、上部はガスっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/1d/c1cb2f14e2a415ab2f299d74e8bc8f49.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/49/937b6153574698bde04a029836ab42ca.jpg)
滝沢下部。3本のルートがありますが、どこを登るのでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/63/a6cfc218e46ce266f4d8673899a578ee.jpg)
2ルンゼ上部。 2ルンゼ下部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/4f/ad150e8a1790e1bb128179d107359422.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/23/45a48c70c08e69466b0e8ef70d91c588.jpg)
本谷F滝。上部は中央奥壁。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/49/e35cafe5d9e785e9545b5d6c32249cdb.jpg)
支点にハーケンを1枚打ち、回収。終了点は古いリングボルト2本。
右からは5ルンゼが流入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/03/88e8df5cc98da0cf56cebd9ee6a1a0e6.jpg)
4ルンゼF2滝の登り口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8a/4d85c728de253b3b8ff0b0f9ef9cbe2e.jpg)
F3滝(チョックストーンのチムニー滝)は直登せず、右壁から巻きました。
核心F4滝の落ち口。ここも石橋がいただきました。今日はもう満腹です。
カメラを持ったまま登ってしまい、石橋会心の登攀写真がありません…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9a/9a4df0a800edfe196e781befcd3a6a3b.jpg)
支点はやや古いものの、ハーケンがベタ打ち。ことごとくクリップ。
F5滝。ザイルより左側を登りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/04/2dc8898471c5100812d1e6872027e1af.jpg)
上部草付スラブ。さらに上、一ノ倉尾根に出る手前は約50mの笹藪漕ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/89/5823695ccb736021036798dbbe86fb77.jpg)
一ノ倉尾根から国境稜線に出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/98/4be453fb3ca35e113928c87ad207bbcb.jpg)
ノゾキからトマの耳に向けて歩いているうちに暗くなり、肩の小屋では既に真っ暗。
残りの体力を考え、肩の小屋に泊まることにしました。
馬場さんから焼酎をいただきました。さらにウイスキーのボトルがどーんと…
ウイスキーはご遠慮しましたが、酔いも回ってすぐに寝入ってしまいました。
翌日の朝。雲海の向こうは富士山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/7b/d4a6a8490d62fc9f81664997466797a1.jpg)
何はともあれ無事に下山できました。
お疲れ様でした。
で、来週はどこ行きます?
ロマンがありますね~♪
雲海ごしの富士山☆すごく画になります!
これから紅葉も楽しみですね!
お疲れさまでした~(^-^)
私の大好きな谷川は冬支度を始めたようです。
冬は冬でまたいい景色を見てきたいと思います。