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群馬独峰会活動日記

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下又白谷を迷い降りる 2011.07.16

2011年07月20日 10時54分02秒 | 山行記
【2日目】

明神主峰直下のバットレス。4級はないと思われます。


核心といわれる唯一の岩場。落ち着いて登ると、登山靴でも十分です。


単独登攀システムでは、ザイルの流れを気にする必要はありません。好きなところに好きなだけクリップ。
空身でザイルを伸ばしながら登り切ると、下降してビレイを解除し、荷物を背負って登り返します。


左の尾根が明神東稜。


明神主峰に向けて左を巻ながら登っている途中、明神2峰が見えてきました。


西穂-奥穂間の稜線


左から、奥穂-吊尾根-前穂-前穂から明神主峰への縦走路


左下の緑の出っ張りの下が「ラクダのコル」、そして明神主峰。


奥明神沢のコルから。垂直との記録もありますが、問題なくクライムダウン可能です。
この後岩陰で日差しを遮りながら、しばし休憩。重太郎新道には登山者が連なっていました。


A沢下降点を探しながら、空身で前穂まで足を伸ばしました。


A沢下降点と勘違いした「下又白谷源頭」。左の尾根の2本左の沢が「A沢」でした。


下又白谷をずいぶん下ったところ。梓川がだいぶ近く見えます。
下に見える雪渓に乗り移るまでに滝がありました。


同じ地点から上を撮影。左の尾根に乗り移りました。


尾根から再び沢に降り立ったところ。
多分道間違いだろうなと感じていたので、登り返すときのために撮影しておきました。


下りながら見つけた岩陰。これより上にはビバーク適地はありません。
落石の心配が少ないので、ここで一夜を明かすことにしました。


右上に錆びたハーケンが打ってあります。ここでビバークした先人がいたのでしょうか?
少なくとも熊のねぐらではないようです…

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