~どりさまフォットな毎日~

EOS Kiss D初代からのデジイチフリークが、30D購入で深みにはまって写真三昧な毎日を送っています。

起雲閣

2006-11-03 14:06:14 | 撮影日記
 さて箱根の写真はまだまだ続きますよ。今日は起雲閣です。とても歴史のある建物で、元は海運王内田信也氏の別邸として始まり、その後鉄道王根津嘉一郎氏の別邸となる。そして昭和22年桜井兵五郎氏の手に渡り旅館「起雲閣」として開業。太宰治・山本有三などの多くの文豪たちに愛されました。2000年に熱海市が取得し一般公開され観光資源となっています。写真始めてなかったら来なかったかもしれません^^;いざ撮影です。



今日のセットも30D&SIGMA17-70mmDC MACROです。




このお庭をぐる~っと囲む建物が全て起雲閣の建物です。3000坪の広大な敷地です。全て見て廻るのにはかなり時間がかかりますね^^




こういう場所は女性ポートレートに適してますね~。いい場所を見つけたなって思います。たまたま通りかかった女性をファインダーに入れて雰囲気作りです^^




上の写真も女性を入れてみたんです^^窓の中に足(スリッパ履き)が見えますか?そこを中心に見せたくて撮影しましたが印象が薄いかな^^;?あ~下の写真女性が腰掛けてたら最高によさげなのだけどな~。




ローマ風呂というそうです。キレイなタイル張りですね~。




広角は楽しいけど難しいという部分です。上の写真は若干右に傾いてるのが落ち着きません。下の写真は見せたいものは彫刻とステンドグラスなのですが、垂直を右の柱でとったら左に傾いた画像になってしまってノーグッドに感じています。とりにくくても主体で垂直をとるべきだったでしょうか?広角の先輩方のコメントをいただけたらなと思う作例です。




上の写真はフラクタルな平面ガラスの歪みにより、透けた向こう側の景色が蜃気楼のように揺れて見えているところを撮りたかったのです。下はテーマでもある光と影を切り取っただけですがいい感じだと気に入ってます^^最後も光と影、女性のシルエットです。