土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

彼岸入り

2008-09-20 21:30:44 | 歌日記

月上り黙に響く銀の露(9/19「九月の一句」投句)

曼珠沙華 炎のごと 嵐吹く(9/20 〃)



昨日の続き?ではありませんが。季重なりの一句目。
月に露。(両方共、秋の季語)
「露」を直そうかと思いましたが。心象なので、そのまま再録します。

二句目も花形からのイメージで。夜半の台風からの想。



彼岸花 雨降る日には濡れるまま 


野辺の陽の落ちぬ内にと 秋彼岸 



曼珠沙華の花言葉は『また会う日を楽しみに』なんだそうです。
彼岸花だから、彼岸や来世で又会いましょう…という??なのでしょうか?
違うか;

野辺は、お墓という意味でも。


お墓参り…
明日の予報は雨。仏壇に手を合わす、で許してもらおう。私は;