東京新聞 TOKYO web
アキバ再開発で千代田区議会 請願「継続審議」が一転 不採択に 25日の都計審で議論へ(※一部引用・一部カラーリング)
2023年7月13日 06時40分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/262792?rct=t_news
東京都の千代田区議会は十一日夜まで続いた本会議で、秋葉原の電気街に百七十メートルの超高層ビルを建てる再開発について、計画の修正や説明を求めた区民らの請願を不採択とした。常任委員会では継続審議と決めていたが、判断を覆した。区の意向をくむかのような運営に「前代未聞」と保守系議員からも驚きの声が上がった。再開発計画の是非は二十五日の区都市計画審議会に委ねられた。(井上靖史)
請願は五月に提出された。今年行われた公聴会や説明会で出た意見を区がどう都市計画案に反映したか、説明するよう求めた。意見の反映は区議会の特別委員会も求めていた。
だが、区は六月、都市計画決定に向け、計画の縦覧を始めた。区側は常任の環境まちづくり委で、寄せられた意見について「計画に反映している」「都市計画に反映する内容ではない」と釈明したが、委員に理解は広がらず七日の同委で継続審議を決めていた。
十一日、継続審議について本会議で行われた採決では、「都市計画案の縦覧が行われ、採択しても修正は不可能」と都民ファーストの会や立憲民主などでつくる最大会派の一部議員と、公明、自民系会派の一つ自民党議員団などが継続審議に反対。同日、委員会に実質的に再考を迫る形で差し戻され不採択となった後、再び本会議で採決された。
(中略)
開発地域の地権者で、計画に慎重な姿勢をみせる請願者の一人、元石丸電気社長の石丸俊之さん(76)は議会を傍聴し「憲法で保障された私権の制限につながる。慎重に扱ってほしかった」とあきれ顔で話した。
千代田「神田警察通り」イチョウ並木 未明の伐採、にらみ合い 区職員と住民ら
2023年4月12日 07時25分(井上靖史)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/243596
日給最高8万円で警備委託 「神田警察通り」イチョウ伐採 千代田区議会で指摘
2023年6月30日 07時15分(※一部引用・一部カラーリング)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/259921?rct=tokyo_chiyoda
東京・千代田区道「神田警察通り」の道路工事を巡り、区がイチョウ並木の伐採を進めるために雇う警備員に対し、費用として一人当たり最高で日給八万三千円を警備会社に支払っていることが分かった。二十九日の区議会一般質問で浜森香織議員が、区へ情報公開請求した資料に基づき指摘した。
浜森議員は四月十一日に区が伐採を試みて警備員と住民らが小競り合いとなった事態を取り上げた。区は直前の同四日、中央区の警備会社に随意契約で本年度の警備を委託。一人あたりの単価が夜間から早朝の八時間勤務で最高八万三千円だとして「妥当か」とただした。五時間勤務で五万四千円のケースもあるという。
区環境まちづくり部の印出井(いんでい)一美部長は警備委託に関し「施工時の安全確保と工事の円滑化のため」と答弁。警備員指導教育責任者資格の所持などを随意契約の理由に挙げた。
求人統計データを扱うウェブサイトなどでは、関東で警備員の時給は派遣社員で平均千五百円と紹介されている。
(井上靖史)
東京・神田のイチョウ並木伐採巡り、4人書類送検
2023年7月4日 07時06分(※一部引用・一部カラーリング)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/260804?rct=tokyo_chiyoda
署によると、区が四月十七日に、住民が五月下旬に被害届を出していた。
※ ↑ トラブルとなった 4/11 即日、怪我を負った住民の一人が「被害届」を神田警察署に出そうとしたが、何故か受け取ってもらえなかった。という経緯有り。
今、関連で音声テープを起こしてます。
次回か追記にて。
※リンク。
告訴イチョウ伐採 アーカイブ
2022-08-23 20:27:34 | リンクフリー記事
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/7aa3eaa663a0195b2742c62b5e6cae50
千代田区「街路樹保存要望」程度に転び攻妨の異常性
2023-06-10 02:57:03 | リンクフリー記事
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/8ea4da9dbd09b67d7f5749507462108f
※7/29 追記:東京新聞 TOKYO web 記事リンク(追加)。
アキバ再開発計画を千代田区の審議会が1票差で了承 オノデン社長と石丸電気元社長が語った言葉は
2023年7月25日 19時40分(井上靖史)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/265377?rct=tokyo_chiyoda
神田警察通りトラブル 千代田区がHP訂正を検討 住民側負傷も踏まえ
2023年7月27日 07時30分(井上靖史)(※一部引用・一部カラーリング)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/265733
問題で神田署は今月三日、伐採に反対する住民と区の警備員が小競り合いで互いに暴行を加えたなどとして住民三人と警備員一人を書類送検。これを受け、委員会で林利夫広報広聴課長は「住民にけが人がいて、ホームページに欠けていたとすれば公平公正でない」と答弁。「担当部から住民のけがの情報があれば訂正すべき記事に該当する。検討したい」と述べた。
区は小競り合いの発生翌日、区職員らの負傷を公表。住民らは「一方的な発表」と抗議し、削除などを求めていた。
委員会で事実確認の方法を問われた林課長は「担当部からの報告が基になる」と述べた。