だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

噴火?!

2018年06月12日 | わんこ
お散歩仲間のワンコさんの中には、病気したり怪我したりと、薬がかかせないワンコさんが多い。
中でも、先日ラブラドール君に会ったら、いつもは首輪しかしていないのに、Tシャツを着ていたので、

「あら~、カッコいいいですね」と言ったら、恰好の問題じゃなくて、手術した後だった。

ラブさんの背中、足の付け根辺りにコブができたんだそうだ。

検査してもらったら、片方は良性で片方が悪性、どうせ麻酔かけるんだからと両方摘出したんだって!

Tシャツをそっとめくると、足の付け根に「カタカナのハの字」の縫い後があって、それは、右足から左脚の付け根まで、ざっと50針も縫ったんだとか。

でも、無事摘出できてヨカッタですね~と言いながら別れた。

先日土曜日の事、16歳年長さんの右足付け根がぷっくりと鶏卵大に膨らんでいるのに、気づいた。

まあ、これほど巨大ではないものの、年を取ると、こんなのが出来るのは仕方ないわね~。なんて楽観していたら、日曜日に

「破れた」!

丸で火山の噴火のように、ミルク色の液体が中からどっくどっくと流れて、毛を濡らす。
ティッシュで拭きとっても拭き取っても、後から後から出てくる。

しかも、最初の噴火口は直径1センチもなかったのに、次第に回りの皮膚が破れてきて、火口が拡大する。丸で「ヤスモノの金魚すくいの網みたい」

いや~ん、どうしましょう。このまま大きくなったらどうするの!?

今日は病院休みだし、困った困ったと流れでる液体をぬぐっていたが、あっと言う間にティッシュの山。

思い切って先生に電話、すぐに連れてきなさいと言われて、すっ飛んでいった。

つまりが「膿疱が破れただけ」だそうで、火口の真ん中に注射器を突っ込んで、生理食塩水を注入、それを吸い取って、中身を綺麗にして完了。

診察の間中オオアバレ(だったらしい)

明日からは自宅で同じ事をしなさいと言われたけど、出来るかぁ?

ヒトで言えば、擦りむいた傷の真ん中を破って、生理食塩水を入れるんだぜ~痛いやん?

先生、毎日連れて来ますんで、消毒して下さいと頼むと、自分でやれるやろとそっけない。

傷をそのままにしておくと、他のワンコが舐めるかもしれないので、孫っち用のTシャツをじょきじょき切って着せた。孫っちゴメンよ。



今朝、オソルオソルシャツを脱がせてみたら、もう薄皮ができていた。凄いね、犬の回復力。

そこをわざわざ破って消毒する気は・・・無い!

なので、上からそろっと液を流して、ティッシュで拭いた。ワンコさん、文句たらたら。きっとこの消毒液は沁みるんだろうな。



年を取ると色んな事が起きるんだなあ。もう目も見えないし、ヘルニアも回復したとは言え、足の動きはチグハグだし、勿論お散歩に行くパワーも無い。

なのに、食欲だけはある不思議。

私もこんなおばーちゃんになるのかな。