だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

傷口の消毒<閲覧注意>

2018年06月17日 | わんこ
年長さんの噴火が収まって6日が過ぎた。毎日朝晩消毒をしている。

初めこそ「怖いわ、嫌だわ」と恐れおののいていたけど、慣れっちゅうのは怖いもんでんな。
ヤレバデキル!と思ったので、もし、ワンコの消毒方法で迷われている愛犬家の皆様のお役に立てればと、「アナタも家庭で出来るワンコの傷の消毒方法」お披露目します。

傷口も写しているので、気の弱い方は、これ以上見ないようにして下さいませ。

*用意する物:水で絞ったキッチンペーパー、消毒液の入った注射器、生理用パッド、クリーム

まずアイロン台の上に立たせる(落下したら怖いと思わせる為)



これでかなり腰が引けて大人しくなる。

腰ひもを外し~



右前足をタンクトップから抜く



ちなみに、このタンクトップは愛しい孫っちの為に購入したTシャツで、サイズ80、しかし、パッツンパッツンで入らず(泣)でも、柄が好きなので、捨てるに捨てられずにいた物である。

思わぬ所で、大活躍してくれた、何でも取っておくもんでんな。

首筋までシャツをくるくると巻いて行くと、患部が見えてくる。




噴火直後は、この毛の無い所まで、毛が抜けていて、じわじわと破れて行き慌てたものだった。

傷口を濡れたキッチンペーパーで軽くこする。本当は「鼻ネピア」みたいな高級品の方が皮膚にはいいだろうなあ。

注射器に消毒液を入れて、患部に垂らす。下方からキッチンペーパーで吸い取る。



最初は、沁みるのか、ここでオオアバレしていたんだけど、そろそろ皮膚が出来て来たので、大人しい。

ヒトだったら、ここで、患部にガーゼなぞ貼りつけて、包帯を巻く所だが、だがしかし・・・ガーゼは、患部にくっついて、折角できた薄皮が剥けてしまい、余計痛い思いをする。

ここで活躍するのが「生理用品」なのだ。獣医から教えて貰ったんだけれど、

「ほれ、あの、若い子がする生理用品あるやろ?あれが一番ええのや。ワシはどんなモンか知らんけど」とオススメされ、娘のを拝借(^^ゞ

成程、傷口にもくっつかず、良いのである。傷口には生理パッド←ここオススメポイント!

それでも、最初は薄皮が剥がれて、折角良くなったのに、出血する始末・・・何か良いものは無いだらうか?

そこで登場したのがクリームである。そう、お顔に塗るクリーム。沁みないのだ。これは、火傷の治療にも使えるらしく、我が家では毎日のお顔のお手入れから傷に至る迄化粧品らしき物は、これとローションだけなのだ。

これをたっぷり塗って、



私の顔に塗る以上にたーっぷり塗って



パッドでそーっとフタをする。パッドの外は糊がついているので、シャツとくっつけて、ずれないようにセット、ガムテープで固定する。



軽く紐で括って(シャツ毎ずれたら、どもならんので)終了!

これを朝晩2回やっている。

食欲もあるし、傷口はどんどん良くなっているので、順調に回復していると思う。

残念な事は、貴重なクリームがどんどん減ることだ。これさえ無ければ3か月はイケルのに、まだ開封して2週間経ってないのに、半分位になっちまったよぉ。

次回は「上手な薬の飲ませ方」の動画を撮ります♪