私はバス旅行が苦手である。
車酔いしちゃうのである。
小学生の頃から、新婚旅行の旅先、ついでに、保育園の付添バス旅行でも、一度も楽しいと思わなかった。
乗ってしまえば後は「できるだけスムースに、迅速に到着して欲しい」と願うばかりで、景色を眺める余裕さえ無かった。
保育園のバス旅行から解放されて早や25年!一度もバスでどこかへ行ったことはなかった。
その私に「バス旅行」のお誘い
会社のメインバンクが企画したそうで、ついでに人数が足りないので、是非との事。
「いや、私バス旅行嫌いなんで、酔うんですよ」
「酔い止めを用意します」
「二名一室と書いてあるけど、私一緒に行ってくれる人なんていないですよ」
「おひとりでも参加できるよう手配します」
「温泉嫌いなんです。湯温が高いので、入れないんです」
「お部屋に露天風呂がございます」
という具合に、あー言えばこー言うので、行員のお兄ちゃんの熱心さ&必死さがおかしくて、まあ、今回限りですよと申し込んだのである。
申し込んでから、毎日毎日後悔している。
息子に
「ねえ、やっぱり無理だと思うから、キャンセルしてもいいかい?」
「一旦決定したんやったら、申し訳ないやろ、ついでに、よう世話になってる銀行やから、うちのイメージダウンになるで。行ったらええねん、行ったら」とけんもほろろっちゃあこの事だい!
ああ、どうしたもんかねえ。ちーっとも嬉しくない、むしろ憂鬱さが毎日増し増しになる今日この頃。
車酔いしちゃうのである。
小学生の頃から、新婚旅行の旅先、ついでに、保育園の付添バス旅行でも、一度も楽しいと思わなかった。
乗ってしまえば後は「できるだけスムースに、迅速に到着して欲しい」と願うばかりで、景色を眺める余裕さえ無かった。
保育園のバス旅行から解放されて早や25年!一度もバスでどこかへ行ったことはなかった。
その私に「バス旅行」のお誘い
会社のメインバンクが企画したそうで、ついでに人数が足りないので、是非との事。
「いや、私バス旅行嫌いなんで、酔うんですよ」
「酔い止めを用意します」
「二名一室と書いてあるけど、私一緒に行ってくれる人なんていないですよ」
「おひとりでも参加できるよう手配します」
「温泉嫌いなんです。湯温が高いので、入れないんです」
「お部屋に露天風呂がございます」
という具合に、あー言えばこー言うので、行員のお兄ちゃんの熱心さ&必死さがおかしくて、まあ、今回限りですよと申し込んだのである。
申し込んでから、毎日毎日後悔している。
息子に
「ねえ、やっぱり無理だと思うから、キャンセルしてもいいかい?」
「一旦決定したんやったら、申し訳ないやろ、ついでに、よう世話になってる銀行やから、うちのイメージダウンになるで。行ったらええねん、行ったら」とけんもほろろっちゃあこの事だい!
ああ、どうしたもんかねえ。ちーっとも嬉しくない、むしろ憂鬱さが毎日増し増しになる今日この頃。