だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

気温35度超えの中高校野球観戦だって!

2018年08月18日 | 日々の暮らし
連日の猛暑も何のその、甲子園の大観衆の中でプレイできる高校球児には、暑さなぞ「へ」とも思わないのかな。

火曜日にいつもの散髪屋に行った。

その日の私の係りになったお兄ちゃんは、真っ黒な刈り上げカットの先っちょだけシルバーにしてある、つまりが「ドラゴンボールのサイヤジン」みたいな「フジツボみたいな」恰好いいヘアスタイルだった。

マッサージをしてもらいながら、世間話をする。

「ボクね、昨日甲子園行ったんすよ」

「へ~高校野球見に行ったん?野球好きなんや」

「好きっすよ。で、大阪桐蔭やったんで、余計テンションあがるっす」

「まあ、散髪屋は月曜日休みで、大阪桐蔭の試合が月曜日やなんて、グッドタイミングーやね」

「そうなんすよ。日曜日仕事終わりにすぐ電車乗って、甲子園行ったんすよ。ほたら、外野席がモウレツに長い列なんすよ」

「ええええ、外野って、いっちゃん遠くて安いとこやん?でも、並ばなチケット買われへんの?」

「そうなんすよ、で、友達と列に並んで、いっちゃん前のおっちゃんに、何時ごろ並びはったんですか?て聞いたら、日曜日の朝5時らしいんすよ。そら、僕ら夜7時やもん。並んでも席無いかなあて、焦りましたよ」

「まあ、席無くても、立って見たらええやんか」

「それは、あかんみたいで、席奪い合いっすよ。僕らゲートが開いたら、猛ダッシュして席確保しましたもん」と嬉しそう。

そうか、野球ってプレイする人は勿論、観客もこんなにテンション上げまくれるスポーツなのね。



この中にサイヤジン君がいるのね♪

*画像はネットからお借りしました。

サイヤジン君も、この店で数年修行してから、暖簾分けをして貰って、自分の店を持つのが夢なんだって。

球児はボールと夢を追い、サイヤジン君も腕前と鋏で夢を追う。

若いっていいなあ~。前日の夜から並んで、そして、いっちゃん遠くて暑い外野席なのに、こんなに嬉しいんだもの。

サイヤジン君の若さと情熱が羨ましいようなねたましいような今日この頃。何せ20代の若者と話せるのって、ここだけやし~。

いつもは、お散歩仲間と、あこが痛いの、お父ちゃんが呆けたんちゃうかとかそんな話しかしないんだもの。

月に一度だけの、ワタシの秘かなお楽しみの時間なのである。