だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

証明写真

2018年08月19日 | 日々の暮らし
5年ぶりの証明写真を撮りに行った。

前回行ったのが5年前で、マトモな写真を撮ったのも5年前。確か1シート300円だったと思う。

又5年使用するカードに貼りつける写真なので、日ごろはスッピンの私でも、せめてアイラインくらい引きましょう。

アイシャドウもちょこっとつけましょう。ビューラーもマスカラも買って来ちゃったものね。

さて、朝からせっせと土台を作り、眉毛を書き(そこ迄は通常通り)難しいのは、ここからだわ。

今時の可愛らしいアイメイクなぞ縁の無い私なので、昔のままのアイメイクである。まず黒のアイラインを引き、その上に灰色のアイシャドウを2ミリ位綿棒で乗せる。

すると、小さいお目目もまあまあパッチリ見えるのである。

次にマブタにパールのアイシャドウ。睫毛をくるりんと上げてから、マスカラを付けたら、もうマブタが重くて重くて。

昔から睫毛は長かったので、そこにマスカラをどばっと乗せたので、横から見ると「馬の目」みたいになっている。



視界が狭くなって、マブタが重くて重くて、これがマスカラがイヤだった原因なのだわ!

まあ、これも一時の辛抱。写真を撮ったらすぐ落してまえ!といざ写真ボックスへGOGO.

畳半分もないボックスに座ると、目の前の鏡に顔が写る。で、お値段800円ですって
しかも「綺麗目写真」にするには、もう100円追加がいるんだって!ふんだ!誰が出すもんか。

で、800円コースを選択。

目の位置と鼻の位置を合わせて、シャッターを押す。現像前の写真が前の鏡に写って、OKならばそのまま、現像不満ならばもう一度のみ撮り直しが出来る。勿論撮りなおした。

ボックスを出て、現像された写真をしげしげと見た。うーむ、、、これが私?ホンマカイナという気分。

そっか、100円ケチッたからかなあ、ええい、リベンジや!と今度は900円足して、「綺麗めコース」を選択。

深呼吸をして、もう一度椅子に座り、目玉を精一杯開けて、ちょっと口角を上げてパチリ

これでどや!ちゅか、100円ケチらんと最初からこのコースにしとけば、900円で済んだのに、結局1700円も使てもうたやんかあ

ワクワクしながら現像を待つ。で、手に取って見た感想。これが私?ウソやん。

何だか、徘徊老人が警察に保護されて、うつろな目でカメラをじっと見ている風に見える。



「これだったら、おねえちゃんとプリクラで撮った写真の方がいいわ、あれを証明写真にしたい
わ」と言ったら、娘が

「あれは、あれこれ細工がしてあるから、あれ持って行ったら『詐欺や』て言われるで」だそうで。

覚悟を決めて「カナツボ眼の証明写真」で行く事にしました