オパール毛糸のシリーズ物は、一玉だけど、好きな編地は殆ど編んだ。柄の出方も大体わかった。
となると、他の毛糸も見てみたくなるのは、世の常でやんしょ。
そこで、出会った「デビーブリス」という女性?の染めたヤーンに一目惚れし、落札。でも、出品者は、大量には出してないので、次なる手は、メルカリじゃあーりませんか。
メルカリは、前回初めてで、使い方も分からぬうちに、私にはハンドルネームが勝手につけられ、PWさえ作ってないのに、もう売買できるようになっている。
で、そこでソックヤーンを見ていると、やはりオパールが多い。そして、それらは殆どがショップで売っている価格と変わらないのだ。
それでも、安くても1000円位を出して、爪楊枝みたいな針でこそこそ編んでも、売れる訳じゃないし。靴下は破れたら買った方が安いしさ。
それなのに、1000円以上の高価な毛糸が、ばんばん売れるのかなあと私なりに考える。
今じゃ大量消費大量破棄の時代だから、靴下なぞ、98円から買えるのだから、靴下の品質なんて、まあ、80%以上の人々が、特に考えもせずに購入していることだろう。
それでは、何故?高価なソックヤーンが売れるんだろう?
メルカリに、どう見てもオパールで編んだと思われる靴下が千円で出品されていた。
オパールだったら、糸だけで1500円以上するのに、この編み手さんは、もし、もしもよ、どんどん注文が来たら、
編めば編む程ビンボーになるのになあ。。。。
すると、どなたか忘れたけれど、ブログをあちこちさ迷っていたら、同じ思いの方を発見。
彼女も靴下を編んでいるんだとか。で、商品にすると売れないのに、毛糸だったら売れるとの事。
何なんだろうねえ。確かに自分の手で編んだ靴下は愛おしい。
が、売られている靴下も、それに勝るとも劣らない暖かさである。
強いて言えば、市販の靴下は「治し」が効かない。それだけ。
私の場合は、市販の物より、やや足が小さく(22センチ)履くと、踵が余って、不恰好なので、編み始めたんだけど。
我が家の姫(誰かが娘の事をそう呼んでらして、それが妙に恰好良くて、私も真似っこしちゃった・・あ、クレームされたら、消しますので)位の身長で、足も普通のサイズだったら、私も此処まで、熱中しなかっただろうな。。。
YOUTUBEの毛糸屋さんで「sheepl」という屋号の方の動画が面白い♪
いつも、綺麗にマニキュアを塗った手しか拝めないけれど、棒針の編み方は私と違って「アメリカ式」だけど、男性の店員の方との掛け合いがたまらなくおかしい。
そして、彼女は新色の発表が物凄く美味い。この口上に、何度財布が緩んだか。
あんなに、あれこれ編んでて、肩凝れへんのやろか?
楽しそうに編んではるけど、本音は、目はしょぼしょぼ、肩コリコリちゃうかあなんて思いながら、見ている。
見事な手さばきで、あれよあれよと言う間に靴下とか帽子を編んで、「おっしゃ、私も毛糸買って編もうっと」と言う心境になるんだけど。
待てよ、靴下も帽子も「買った方がラクやし、安いやん」とも思うの。
でも、靴下は作り続けるよ(^_-)-☆
漸く綴じ終えた靴下。
なにせ、本もないし、先生も居ない。頼りにするのはYOUTUBEだけなので、「これだ!」という形が決まらない。
ん~んっと、履き口はダブルが良いかねえ、それとも編みっぱなしで自然にフリルになるようにしようか?
靴下の長さって、もっと長い方がええのとちゃうかねえ。私は履きやすいこの長さが好きなんだけれど。
本体を作るのに、約2時間。目が落ちたら、どうかしたら、丸一日。
綴じるのに1時間、これ、まだ綴じたばっかりで、できたてほやほや♪
今から、糸始末をして、スチーム仕上げをして、、、作るのに最低3日はかかるなあ・・・ま、楽しいからいいけど。