リビングの食卓の椅子以外に、事務所の机の前、編み物部屋の「馬のサドル」みたいな椅子(これは腰痛防止と謳っていたので、迷わず購入、しかし効果無し)がある。
座ったまま、移動できるキャスター付きの椅子。
それらは、きっと沢山の方が、工夫に工夫を重ねて、より座りやすくと考えて下さったにちがいない。
でもね、あまりにもスムースに動く椅子は、凶器にもなる。
編物部屋で、編集をする時、机が低いので、椅子も低くする。何簡単だ、横のレバーを押すと椅子の高さが変えられるんだもの。
で、編み機は、アメリカ仕様なので、かなり背が高い。
よって、編み編みの時は、椅子の高さをマックスにして、ハイチェア寸前にして、どっこいしょと登る(ほんまに登るという表現が一番だ)
あの日、何を思ったか、編み物部屋でパソコン作業をしようとして、何気なく椅子を引き寄せ、そのまま後ろにさがって座ろうとしたら、椅子の位置が高かったようで、そのまま椅子だけ後ろへつつ~っと下がって行き、私は尻もちをついて、尾てい骨をしたたか打った。
生憎下はフローリングなので、衝撃が0コンマ何秒で脳天に来た。
何と言おうか、背骨の中を稲妻が走ったような感じだった。あたたた・・・・・
と独り言を言いながら、暫く座っていた。
暫くして、尻尾の先がじんじんしてきた。
う~いてて・・いててと言いながら、シップ貼ろうかとも思ったけど、場所が場所だけに貼りようが無いではないか。
夜お風呂に入って、こそっと触ってみれば、まあ、この年迄知らなかったんだけど、お尻って「三角の夫々の角にホネがある」のね??
両サイドは多分骨盤の下部分?
真ん中は尾てい骨だ。だって触ると痛かったんだもん。
私は多分人類として発達していないように思う。どうも尾てい骨が人より多いような「猿に近い?」気がする。
「オネエチャン、ちょっと尾てい骨折れてないか触ってみて」
「ええよ~」と触って、
「お母さん、何でこんなに尻尾が長いの?」と不思議そうな顔。
どれどれと娘のを触ると、ほんまにつるっとしているのである。
あら~私は人類の進化に追い付いてないのだろうか。
これからは、椅子に座る時は、高さに注意して、座ろう。
年よりって、案外家庭内で怪我する事が多いんだって!!
私だって、後ろが壁だったら、今頃こんな事書いていないわ。
「惜しい人を亡くしました、で、お母さん、何で亡くならはったの?」
「エックエック・・・あの、椅子に座り損ねて尻もちついて、後の壁で頭を打ったんです」なんて言われたら、相手だって「お悔み」を言う前に噴き出すだろうね。
用心用心。
私の母もキャスター付きの椅子に座り損ねて尻餅をついてことがあります。
尾てい骨の痛みだけで済んでよかったですね。骨粗鬆症だったら骨折したりします。
尾てい骨が飛び出ているのは、お尻の肉が落ちたからではないかと思います。
昨年に激やせした私は、尾てい骨がとびでてベッドで寝るのも痛かったです。
そのうちその先端が炎症を起こしていて、入院中に看護士に手当されました。
今は少し太ったので痛みもなくなりヤレヤレです。
私は子供の付き添いでスケート場に行ってすっころんで以来2度目です。
初日は座るのも痛かったのですけど、少しづつ良くなりました。シップたて何処に貼ればええのん?な場所ですし。
娘は「キンカン濡れば?」と言うのですけど、、、、ねえ・・・どんなもんざんしょ。
昔の人は(うちだけカモ)貧乏だったし、医者に連れて行くなんて余程の事が無い限りなかったですから、私にはそれが沁みついているので、医者行かないですw
高熱が出た時、べそべそ泣いていたら、父が「白い液体」を豆注射でお尻にブチッとやってくれるんですが、それが痛くて、又泣いてました。なので、豆注射嫌いです(;^_^A