大阪万博絶賛追い込み中

来年4月だったか、開催される「大阪万博」50年前の万博の時は、まだ田舎在住で、都会に大量の見物人が押し寄せるのを他人事として見ていたのに、今回は車で30分の所で開催されるとは(*_*)

とは言うものの、建設には人が要る。しかも工事は追い込み中で、うちみたいな零細企業にもお声がかかるようになった。

それも、月曜日に電話があり、火曜日から土曜日迄行ってくれへんかだって。

そんな急な事言われてもと、息子は自分の仕事を片付け、何とか昨日と今日万博会場に応援に行っている。

昨日の注意事項「朝６時半現地集合、雨具の用意、近所に食堂は無いので弁当持参の事」らしい。

で、朝５時に起きて、支度をして、生憎の雨模様の中、数人の職人を連れて出かけていった「帰りは何時になるかわかれへん」と呟きながら。

なんちゅう人使いの荒い事！天気予報通りしとしと雨から急に土砂降り。雨具持たせてヨカッタ(^O^)

「夢洲（ユメシマ）」という埋め立て地で開催される万博は、外側の真ん丸迄は完成しているけど、中のパビリオンは建設中。どこに行かされるのか分からない。

夢洲に入るには１本だけある橋を通る。この通行証が「一人に１台」しか発行されないので、我がチームは、橋の前のコインパーキングに夫々の車を入れて、そこからは相乗りで通ったんだそうだ。そして、真ん丸の枠の前迄辛うじて到着。

中のパビリオンの電気工事を「バケット車」という先端に籠のついたレッカー車に乗って作業をする。

完了した画像を見せてもらったら、あらま、結構オシャレやんか。

「で、これって、どこの国の建物なん？」「いや、それは教えてくれへんかった」んだそう。

雨が強くなったら、後ろが跳ね上げ式の車に潜り込み退避。小雨になると作業開始と、本来ならばもっと迅速に出来そうだが、おてんと様には逆らえません。

雨具は蒸し暑いし、スマホは防水無だし、メガネは曇るしで、難儀をしたものの、１２時間後漸く終了し、撤収。

雨具のお陰で、あまり濡れなかったし、まあまあ、ええ仕事できたなと、やや満足しながら、道具の点検を終え、雨具も脱いで、監督に挨拶をして、みんなを乗り込ませ、最後に息子がバンの跳ね上げ式の扉を閉めて、帰宅！できる所を、それ迄バンの屋根に溜まった大量の雨水を頭から浴びて「ずぶ濡れ」になったとか（バカだねえ）

今日も６時半集合だそうで、今日は雨降ってないので、昨日のようにはならんだろと楽観している。