だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

残酷物語

2017年05月31日 | わんこ
毎日夕方涼しくなってから、公園をとろとろと、「ペコ&フク」と一緒に小一時間歩く。

以前の私には、考えられない距離だ。遠くにいつもの鉄橋を見て、そこスレスレで、往復するのがいつもの日課だ。

日が落ちてから、川風が心地良い。

公園課のおっちゃん達が、昼間のうちに草刈をしたのか、草の臭いが、またリフレッシュの素になるのだわ。

深呼吸しながら、フクちゅけに話しかけながら、ゆっくり歩いていると、急にフクちゅけが、芝生の中へ行こうとリードを引っ張る。

おかしいなあ、普通はぐいぐい引っ張る子じゃないのにと草むらを覗いてみれば・・・・・

小さなナスビ位の子猫が3匹にゃ~にゃ~泣いてる

二匹はめやにで目があいてないし、毛が濡れている。立つ事も出来ない。

一匹だけ、フクちゅけによろよろと寄って来る。

子猫達の周りに飛び交う「無数の蠅」・・・・誰だ!こんな所に捨てたのはそれも、産まれたばかりのようだし、親猫は居ないし。

フクちゅけが興味津々で寄って行こうとするのを引き戻して、帰宅。

息子と娘に事の顛末を話すと、

「うーん、、、それは捨てに来た猫ちゃうで」

「え・・なんで?」

「なんぼ何でも、家で産まれて、飼われへんって捨てに来たにしろ、せめて段ボールにでも入れるで」

そらそうやなあ・・・じゃ、親猫は何処へ?

「多分やけどな、公園の野良猫の子ちゃうか?餌だけ食べてのほほんとしてたら、育児する気なくなるんやで」

折角のお散歩も、捨て猫の事で、胸が一杯になって、後味悪し・・・

*今朝、見に行ったら、姿を消していた。誰かに拾われたんだったらいいのになあ。

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