折角重い腰を上げて、編み機の前に座ったのに、そんな私をあざ笑うように、糸取口のキャップ?が真っ二つに割れてしまった。
椅子に座る気力も、生きる気力もエンプチーになって、しばし「ボーゼン」としていた。
息子に壊れたブツを見せて「何とか直せるかね?アメリカにオーダーしたら、多分送料込みで3000円はするから、は~~(と、崩れ落ちるフリをして)泣きついてみたら、
大きな指に「ちっこいピンクの小鳥の嘴」みたいになったプラスチックを見て、
「これは・・・・何する部品なのかいな?」
「えっと、ここのね(用意周到に糸撮り棒を外して来ている)アナが、鉄骨削っただけやんか?なので、毛糸が通る時こすれて、ささくれにならん為のカバーやろうと思うねん」と精一杯情けない声で訴えた。
「ふむ・・で、これが、ここにくっつけば、糸がスムーズに通って行くっちゅう訳やな・・・」と暫し思考しておられる。これでダメだったら、3000円覚悟しようと、息子の手元を凝視する私。
「この壊れたのん、持って行ってもええのんか?」
私はスピードアップした水を飲む鳥のおもちゃみたいに、激しく頷いた。
「ちょっと行ってくる」と、出かけて、30分もしない内に帰宅。
「これで代用できるやろ」と出してきたのは、「筒状のナニカ」
「お兄ちゃん、これ何やの?」
「これは電線を通すソケットや。これに通しておくと、摩擦軽減になる」
「ほ~~、そりゃ、私が希望している用途と一緒やん♪・・・・・でも、これ「筒」やねんなあ」
「当たり前や、筒でないと外れるやん」
「私の場合筒やったら、毛糸通せないやん」
「そやから、好きなだけカットしたらええやん」
「どやって?」「そらプラが切れたらなんでもええやん」「そっか・・・」
禅問答のような答えを聞いて、アマゾンをさ迷う私。「プラスチックを切る機械」と入力したら、あるわあるわ。
昔息子達が目の色を変えて作っていた「プラ模型」のバリをカットする機械。
これこれとポチしようとしたら、よんまんはっせんえーん!ナンデヤネン(泣)
そりゃ、素直にアメリカに注文する方が安いがな。
でも、待てよ「オルファのカッターをライターでアチチにしたら、切れるやもしれん」と、カッターとライター、それにピンセットを携え、編み物部屋に籠る。
こんな小さい物を切った経験ないし、失敗したらどうしよう・・・・でもさ、8個もあるんだぜ。少々失敗しても予備があるじゃないかと、気を取り直して、カッター刃をライターであぶる。
ピンセットで、机に固定して、そろそろとカットしたら、あらま~~切れたじゃありませぬかヤッタネ。
そっと糸通しに当ててみたら、いい塩梅に「視力検査のC」みたいにジャストフィットしている。
いや~私って偉い(*´艸`*)
でも手を離すと、落ちるの。あちゃ、何とかアナに留まって下さらぬか。
今度は娘に聞く「あのね、鉄骨とプラスチックとくっつけるボンドみたいなのんある?お母さんは布用しかないねん」
「あるで、でも気軽に塗ると手もくっつくし、離れないから気ぃつけて塗りや」って、お母さんはそんな繊細な神経持ち合わせておりません!
なら、あたしが付けるわと爪楊枝と手帳の紙を半折りにして、慎重に塗布していく。
「これで多分くっついていると思うから、今日一日ここはクリップで挟んで触ったらあかんで!」
は・・・ははあ・・・わかりまちた。
そして、24時間後の今日、クリップを外したら、ちゃんとくっついていた(ヽ(^o^)丿)
「色」がね、真っ黒なのが、ダサイけどね、そんな文句言ったら、ぶっとばされるかもしらんので、これで良しとする。
じゃ、サマーヤーンをケーキ型に巻いて、編み物再開しましょかねと、るんるん気分で糸巻きしていたら、何故か毛糸が床に落ちて、自動巻き機なものだから、止まることさえしてくれなくて、毛糸ぐちゃぐちゃ・・・いばらの道は続くよ何処までも~~カナチイィ・・・
椅子に座る気力も、生きる気力もエンプチーになって、しばし「ボーゼン」としていた。
息子に壊れたブツを見せて「何とか直せるかね?アメリカにオーダーしたら、多分送料込みで3000円はするから、は~~(と、崩れ落ちるフリをして)泣きついてみたら、
大きな指に「ちっこいピンクの小鳥の嘴」みたいになったプラスチックを見て、
「これは・・・・何する部品なのかいな?」
「えっと、ここのね(用意周到に糸撮り棒を外して来ている)アナが、鉄骨削っただけやんか?なので、毛糸が通る時こすれて、ささくれにならん為のカバーやろうと思うねん」と精一杯情けない声で訴えた。
「ふむ・・で、これが、ここにくっつけば、糸がスムーズに通って行くっちゅう訳やな・・・」と暫し思考しておられる。これでダメだったら、3000円覚悟しようと、息子の手元を凝視する私。
「この壊れたのん、持って行ってもええのんか?」
私はスピードアップした水を飲む鳥のおもちゃみたいに、激しく頷いた。
「ちょっと行ってくる」と、出かけて、30分もしない内に帰宅。
「これで代用できるやろ」と出してきたのは、「筒状のナニカ」
「お兄ちゃん、これ何やの?」
「これは電線を通すソケットや。これに通しておくと、摩擦軽減になる」
「ほ~~、そりゃ、私が希望している用途と一緒やん♪・・・・・でも、これ「筒」やねんなあ」
「当たり前や、筒でないと外れるやん」
「私の場合筒やったら、毛糸通せないやん」
「そやから、好きなだけカットしたらええやん」
「どやって?」「そらプラが切れたらなんでもええやん」「そっか・・・」
禅問答のような答えを聞いて、アマゾンをさ迷う私。「プラスチックを切る機械」と入力したら、あるわあるわ。
昔息子達が目の色を変えて作っていた「プラ模型」のバリをカットする機械。
これこれとポチしようとしたら、よんまんはっせんえーん!ナンデヤネン(泣)
そりゃ、素直にアメリカに注文する方が安いがな。
でも、待てよ「オルファのカッターをライターでアチチにしたら、切れるやもしれん」と、カッターとライター、それにピンセットを携え、編み物部屋に籠る。
こんな小さい物を切った経験ないし、失敗したらどうしよう・・・・でもさ、8個もあるんだぜ。少々失敗しても予備があるじゃないかと、気を取り直して、カッター刃をライターであぶる。
ピンセットで、机に固定して、そろそろとカットしたら、あらま~~切れたじゃありませぬかヤッタネ。
そっと糸通しに当ててみたら、いい塩梅に「視力検査のC」みたいにジャストフィットしている。
いや~私って偉い(*´艸`*)
でも手を離すと、落ちるの。あちゃ、何とかアナに留まって下さらぬか。
今度は娘に聞く「あのね、鉄骨とプラスチックとくっつけるボンドみたいなのんある?お母さんは布用しかないねん」
「あるで、でも気軽に塗ると手もくっつくし、離れないから気ぃつけて塗りや」って、お母さんはそんな繊細な神経持ち合わせておりません!
なら、あたしが付けるわと爪楊枝と手帳の紙を半折りにして、慎重に塗布していく。
「これで多分くっついていると思うから、今日一日ここはクリップで挟んで触ったらあかんで!」
は・・・ははあ・・・わかりまちた。
そして、24時間後の今日、クリップを外したら、ちゃんとくっついていた(ヽ(^o^)丿)
「色」がね、真っ黒なのが、ダサイけどね、そんな文句言ったら、ぶっとばされるかもしらんので、これで良しとする。
じゃ、サマーヤーンをケーキ型に巻いて、編み物再開しましょかねと、るんるん気分で糸巻きしていたら、何故か毛糸が床に落ちて、自動巻き機なものだから、止まることさえしてくれなくて、毛糸ぐちゃぐちゃ・・・いばらの道は続くよ何処までも~~カナチイィ・・・
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