だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

もしも私がサイだったら・・・

2024年02月12日 | 病気あれこれ
顔がえらいこっちゃの間は、体方面に気遣う余裕もなく、そっちは放置していた。
なので、背中に、四肢に胸に、「カイカイ」が大量発生していて、それはそれで「ばりばり掻き殴れば終了」するので、ひたすら掻いていた。

当然傷跡だらけ、でも医者には見せなかった。

先生も、顔が何とかなったので、ほっとしたのか「ところで、体はどうもないの?」と聞かれて、実は・・・と腕をめくると「まあ、お薬出しておきますね」

医者って、ヒトコト加える度に薬が増えるので、黙っていたのに・・・結局「体用」と書いたクリームが増えた。

朝夕2回だけど、これが、毎回憂鬱である。

まず四肢には難なく塗れる、腹も、体の全面はまあ塗れる。問題は背中である。

肩甲骨の間は、なんぼ私が体がやわらこいと言えども「届かん!」のである。

無理して腕を伸ばせば、どこかのスジがピキーンと張って、吊れたのだか何だか分からないけど、つまりが届かないのである。

そこは娘に、痩せさらばえた体を見せて塗って貰うしか手はあるめえとは思ったが、何だかね~それもちょっと憚られる。

私がこんな風だから、家の事は勿論、フクのお散歩、その他もろもろの雑事も全部、文句も言うことなく引き受けてくれているのに、この上「オネエチャン、背中に薬塗って」なんて言ったら、ぶっとばされるんじゃなかろうかと危惧するのである。

タオルを丸めて、真ん中に薬をたっぷり目に置いて、背中を乾布摩擦するようにごしごししてみたけど、イマイチ患部に届かない。

腕も伸ばせてせいぜい肩甲骨の外側迄しか到達しない。
昔はね、(つい最近迄よ)背中で両腕が握手出来ていたのにね、もう今は~動かない~~そのとーけーいじゃなくて、私の腕よ~~ですわ。

もしも私がサイだったら、背中が痒くどうやって掻くんだろうなあ・・・
もしも私がシマウマだったら、背中が痒い時どうするんだろとイラン事ばっかり考えてしまう。

動物で、自分の背中を自分で掻ける動物って案外少ないのに気づく。

「ねえねえ、オネエチャン、背中が痒い時掻くグッズなんてのを知らない?」

「知ってるで、ホレ」と魅せられたのは、スケボーの小さい版みたいな「ヘラ」みたいなもので、長さが15cm位。まだヤングな娘は、こんな小さい物でまかなえているようだ。

でも、これは小さくてアウト。で、悩んだ時の「あまぞん」である。

「背中、薬、塗るグッズ」と入力すると、まあ、千手観音のように、沢山の「背中へ薬塗るのん助けまっせグッズ」がある。



色々悩んだ末に、これを購入。白い所は、ティッシュで拭いただけで綺麗になるんだとか。

翌日配送を待ちに待って、塗ってみましたとも・・・・

感想と言えば「やはり人の手で撫でるように塗って貰うのが一番」かな。

これも悪くは無いんだけれど、どうも、ピンポイントで塗れない。いっそのこと、この白い所が「たわし」になっていれば、掻けるし塗れるし。

いやいや、それでは傷が増えるばかりじゃないか。

ようやっと顔が治れば、今度は体のケアをせなあかん。体より面積が広い分時間がかかる。

当たり前だ。何時になったら、平和な日常が戻ってくるのかなあ(*´Д`*)

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2 コメント

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こんにちはヽ(^。^)ノ (菊乃)
2024-02-13 11:47:25
あらあら 身体もなのね
そりゃーなんぎだわぁ~
今どきは そんなものまで 
ポチッとすれば 届くのね
フクちゃんが 濡れればいいのにね
(≧▽≦)
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菊乃様 (mio)
2024-02-13 21:05:16
冷蔵庫のドアの「丁度背中に当たる場所に四角い下敷き」を両面テープで貼り、そこに予め薬を塗って、背中を擦りつけてみると言うテクもあるそうですよ。

でも、肩甲骨と肩甲骨の窪んだ所なので、届かないような気がします。

フクをしつけて、お背中に薬を塗り塗り・・・・んなカシコじゃないですからねえ。

「食う寝る遊ぶ」は上手ですけどねえ・・・
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