だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

まっ赤っ赤

2018年08月27日 | 日々の暮らし
息子は、産まれた時から「色白の可愛いぼっちゃん」だった。

が、今現場作業をする身となっては、その色白が災いとなって、真っ白なお肌が、一日にして、マッカッカになるのだ。

でも、それも、翌日にはす~っと色が落ちて行き、元通りになるという実に羨ましい皮膚なのである。

それが、昨日の現場は、とても過酷だったようで、朝は、色白で行ったのに、帰宅したらチョコレート色になっちょった・・・



「らんなうぇ~~」と歌っていたのは、シャネルズか、彼等に匹敵するような顔色である。しかもヒリヒリするらしい。

こんな時は、もう半世紀も使っているカーマインローションだろう。日ごろ化粧品を使うようなオトコではないのに、流石に痛いようで、大人しく塗られるがままになっている。

私にとっては、馬の体に油塗っているみたいな重労働である。

一日経過した今日も、いつものようにさっと日焼けが薄れる事もなく、チョコレートのままリビングに降りてきた。

しかも、息子がリビングに入ってきただけで、温度が約3度はアップするのである。夏場はむちゃくちゃく迷惑な奴じゃ。

「どうや?あれからカーマインローション塗ったか?」

「ああ、浴びる程塗ったけど、そう変わらんなあ」とぶっとい腕をにゅっと出してくる。

老眼の私は良く見えないので、どれどれと息子の腕に顔を近づけて、見ようとすると、顔面が強烈に熱いのである。

これはきっと日焼けした腕が、未だ熱を持っていて、体内から熱気が噴き出ているのだわとびっくり!

「オネエチャンおねえちゃん、お兄ちゃんたら、まだ腕が『アツアツのステーキ』みたいに熱気が出ていて、ホカホカしてるで。大丈夫やろうか?」

ちらとこっちを見た娘が一言

「お母さん、お兄ちゃんの腕の前に味噌汁あるのん見えてる?それが熱いんちゃう?」って。


ほんまや~~~

でも、顔と腕だけ見たら「エチオピア国籍です」と言ってもそう違和感は無い位真っ黒けなのである。

ちゅか、どうせ焼くのだったら、所謂「土方焼け(半袖を着ているので、二の腕の半分から下だけ焼ける事)」せずに上半身裸で焼いたら、海水浴に行ったみたいで、ちょっとはサマになるのに。

とつぶやいたら、

「現場で上半身裸になれる訳ないやんか!!」と怒られまちた、ソラソーダ(てへへ