海辺の町から

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身の丈に合った暮らし

2022-01-08 10:10:28 | 日記

  7時35分発の定期船と共に太陽が顔を出しました


  菜園の隅に追いやられて


  暖かさに誘われてそら豆に虫が


昨日魚市場への出荷のため早朝より手伝い
今日はその分寝ようと遅くまで布団の中で沈澱を決め込み
7時も近くなると船のエンジン音が枕元に響いてくる。
団塊の世代以下の海辺の町になってしまったけれど
身体の動けるうちは働こうという人が多く
魚と野菜は結構間に合うし 新鮮な魚と無農薬の野菜を食べて
一週間分のお肉は生協で賄うのです。

雑踏の中に身を置いた若かりし頃 都会への懐かしさはあっても
今は原点回帰の面持ちです。
澄んだ空気の中で耳を澄ませば鳥たちの囀りを聴きながら
動物たちとの知恵比べはあってもこの地で良しとしています。

結婚当初嫌で嫌で堪らなかった海辺の町の暮らしが
年齢がそうさせるのか今は満更でも無く
贅沢な暮らしを望まなければそれなりの暮らしが出来るのです。
文明の利器をツールに繋がっていることが今の暮らしを豊かにしてくれて
友人との絆は何ものにも代え難いと思う日々の暮らしです。