
北西の風が強く兎に角寒いです

そんな中でも健気に咲いてくれています
一年に一度の賀状がお互いの安否確認だった。
大きな地震があれば心配して連絡をくれていた彼女
還暦の同窓会の折新幹線の駅まで迎えに来てくれた
温かな缶コーヒーとペットボトルをさりげなく渡してくれて
その彼女が高齢者住宅に入居したという
何年か前ご主人を亡くされ新築の家に一人で暮らしていたが
息子さん二人は都会で家庭を持ち
昨秋長男を亡くされ先に不安を感じたという
定年まで市役所で勤務され地元の語り部として意欲的に活動していたが
風邪から脳症を発症して半年間意識が無かった彼女
言葉や文字に後遺症を残していたけれど積極的なリハビリによって元気になっていた。
以来ボランティア活動が再び出来るまでになり
高齢者施設に入居するその様な歳でも無いだろうに
独りで暮らしているとは老いを早めてしまうのか
人のために頑張っていたのにショックを感じています。
「快適な暮らしの始まり楽しんでいます 雪が積もり春にはまだまだ遠いですが
健康長寿目指して頑張るつもりです 貴女もどうぞ生き抜いて下さい 貴女らしくどこまでも!!」
彼女の老いを認めたくないと返信を書こうと思います。