
長閑な小春日和の午後

白菜も順調に育っています

スマホデビューしました
11月22日
携帯ショップの予約が11時 遅れてはいけないと海辺の町を9時半に出た。
勿体ないくらいのお天気に半島の北と南の海を眺めながら
遠くにはお正月用の鰤を出荷する近隣の島の漁船だろうか。
穏やかな日の航行は鼻歌の一つでも出ようが北西の風が吹き出すとそうはいかない。
大型船も海の上では木の葉のようで波をやり過ごすしか無い。
風が作る波は不規則で操作が難しいという。
大きな波を乗り越えたときは見ている此方にも安堵感がある。
冬の間島に暮らす人々にとって厳しい季節がやって来る。
街まで出掛けても帰れる保証は無く警報が出ると欠航が続く。
島の子供達は中学から寮生活が待っている。
親元に帰る日が時化て帰れなくなったりと不便を強いられながら・・・
不便さを逆手に逞しく育ち派手さは無いが絆は強くなっていく。
其れ其れが其れ其れの場で生きていく知恵を掴み
不器用な生き方ではあるけれどそんな子供達に未来を託して見たくなる。
スマホの契約が済んで帰り着いたのは午後3時を廻っていた。