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定期船当番日の朝
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戴き物です。
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息子から「俺が作ったよ」とお汁は豆乳汁らしい お味噌汁はご飯の右にねって。
大雨警報に土砂災害避難指示 夜中のアラーム音に目が覚める。
線状降水帯は東へと移動しながら各地に被害をもたらして。
海辺の町の山から流れる水は未だ勢いよく海へと流れでている。
長男からLINEで画像が送られてきた。「俺が作ったよ」と。
共に仕事をしているので時間のあるどちらかが夕食を作るらしい。
定時で帰れる息子は時間的にも余裕があり料理が苦にならないと言う。
スマホのアプリから献立をチョイスして冷蔵庫にある物で作るという便利な時代。
半世紀近く前 嫁いで間もなく家事を任された 祖母と夫の両親そして私達 5人の食事作りである。
其れ其れに好みがあって年齢的に開きがある。今のように街まで買い物にと言う時代では無かった。
オマケに材料も手に入りにくくある物で作らねばならなかった。
オーイお茶の夫に 料理を作る息子 時代が変れば亭主関白という言葉は死語になるやもしれぬ。
此れからの世冷静に社会を見つめ物の言える人間であって欲しいと願っている。