
心なしか台風の風を感じます。

段畑
街に出た。
台風が気がかりで備蓄品の購入も兼ねていた。
秋が来たというのに相変わらず食欲も無く食べたいと思えないのが悲しい。
少し走ると段畑を望む 北海道の広大な農地は横に広がりを見せているが
山が海に迫る愛媛は土地が少なく「耕して天に至る」と形容される段畑が行なわれてきた。
上へ上へと海から石を積み上げて造った農地 全てが人力で農地を増やしている。
もうソロソロか 車から眺められる段畑は綺麗に草が抜かれていた。
北海道のジャガイモの収穫が終わると愛媛の段畑にジャガイモの種が植えられ早春には
早掘りジャガイモとして名高く 昼と夜の寒暖の差が美味しいジャガイモを育て
水はけの良い段畑は打って付けである。
機械の入らない農地 一つ一つ手作業で植えるので作業たるや大変な苦労があるが
狭い土地を逆手に取った農業の在り方のような気がする。
お年寄りは元気で身体で覚えた農業は世代を超えて繋がっている。
今朝は寒いですね。
それにしても綺麗な青空ですね!!
これから仕事いってきます!!
やはり北国なのですね。
未だ暑い愛媛ですのでチョッピリ羨ましいです。
行ってらっしゃいから
もうお帰りなさいの時刻になりますね。
ここのジャガイモが美味しくて2度伺いました。
素晴らしいイモ畑の風景に感動、
小粒ですがとても美味しく2度目は
畑横のおばさんからお土産にと沢山戴きました。
大好きな日本の風景です。
段畑に緑が目立ち始めますと
今年の生育はどうかしらと気になってしまいます。
2度もこの地をお訪ねになられたのですか~
海に山に活気がある集落になりました。
昔の若者がUターンして荒れた段畑を開墾しております。
人が集える集落は新たな集客を生んでおります。
遠いところまで足を運んで下さいまして...
農業の手伝いに生きて参りましたので整地された畑には敬意を表します。
いずれのお写真にも心が洗われる思いが致します。
生業は半農半漁の地域だったようですが戦後の復興期
鰯漁の不漁から所謂捕る漁業から育てる漁業へと転換
農業におきましてはお米の作れない土地でしたから
作物は芋麦の類いだったようです。
先人の努力によって段畑を開き
今では魚真珠の養殖と全国において上位の収益を上げるまでになりました。
豊かな生活を支えてくれているのは先人の苦労の賜と思います。
が、山に人が入らなくなって山野に
戻った所が多いですね。人が通らなく
なって、昔存在していた遊歩道が消滅
したところも多いです。
広島県呉市の鹿島には、ここよりは
規模で負けるけど、結構有名な石積み
段々畑がありますが、耕作不能と
なっている場所が多いですね。
モノレールも長年使わなかったので
ダメになった所もあります。私も
以前訪れましたが、地元に方から
上まで行くなと言われました。
人が入らなくなってイノシシが出る
ので危ないから…という事でした。
立派な段畑ですね。
瀬戸内海の島々や愛媛は平地の少ない土地柄
半農半漁の地域だった様ですが
半農を満たすために土地を開墾していったのでしょうね。
海に囲まれていても水に苦労した様です。
人の手が入らなくなりますと廃れるのは早く
海辺の町がその典型でして害獣に取って代られております。