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通年日の出を見ていると太陽が移動していることが分かります
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ライラックの花が咲きました
ETV特集「誰のための司法か~団藤重光最高裁・事件ノート~」という番組を見た。
「大阪国際空港公害訴訟」最高裁判所大法廷判決をめぐるドキュメンタリーでした。
当時最高裁判事だった団藤重光裁判官は刑法学の第一人者で学者出身の裁判官です。
元運輸省航空局担当者とNHK 取材班との会話に
「団藤さんの記録の中にこの裁判の事を書いているノートが見つかった」と伝えると
「だからこう言うことが出てくることは良くないんですよ
最高裁が判決を出してしまえば其れが最終 争いようのない最終なんですよ」
元法務省訟務局担当者は
「守秘義務の関係から出ないですよ普通は これはシュレッツダーにかけて捨てるべきだった」と。
静かな夜を返して欲しいと近隣住民が大阪空港の夜間差し止めを求めた。
彼はその差し止め請求を認めた大阪高裁の判決を支持する立場で
最高裁第一小法廷では原告住民側勝訴の判決が見込まれていたが
当時の最高裁長官の意向で大法廷回付がなされ住民の意見を却下し
一転して差し止め請求も将来にわたる損害賠償請求も退けられたのです。
団藤元裁判官の遺したノートには当時の内幕が記され 独立を保つべきはずの司法にまで
国が介入 赤裸々に綴られた雑記帳「疑わしい時は被告人の利益に」と言う姿勢で
司法の果たすべき役割を問い続けた見応えのある番組だった。
郷土の誇りですね 三権分立の確立に尽力した方だと。
この様な考えの人が居たからこそ今の平和憲法が出来たのでしょうね。
鈴木義男 繙いてみようと思いました。
有り難うございました。
多数決で決められしかも政治の圧力が介入するという 司法制度の揺らぎさえ感じてしまいます。
最高裁裁判官の国民審査 しっかり調べるべきと思いました。
統一地方選挙も後半戦です。
56%が無投票当選という結果は重い課題を投げかけられているように思います。
国民が変われば政治も変わる 馴れ合いの政治からは緊張感も何にも無く政治家を政治屋に仕立てているだけのようです。
国民にも大いに問題がありますが・・。
今晩は、三権分立といい民主主義と言い名ばかりの日本国ですね。いくら騒いでも届かない声と全て他人事の民衆ですから今回のような幼稚なテロ行為の出現も分かる気がします。
この問題が公にされなかったら差し止め請求を認めた大阪高裁の判断が一転した理由を知る由も無かったのです。
三権分立とは名ばかりで時の政権が司法にまで圧力をかけ
黒塗りの公文書も然りで都合の悪いものは蓋をしてしまうのですね。
民主主義の根幹を揺るがしかねない問題です。
闇に葬られた真実が幾らもあるのではないかと思ってしまいます。
国民が主になれる国家ではないと思うことがあります。
真の民主主義が育ち根付く日がくるでしょうか。
下々には見えないものがいっぱいありますね。