昨日は久しぶりにセミナーに出席しました。
主催は「NAC(ナック)」
実はこの会社は「レオハウス」の親会社なんです。
ナックとはもう15年の付き合いになります。
私が木造住宅に取り組むきっかけとなったのも、
ここから送られてきた1枚のファックスから。
昨日も神奈川と茨城から工務店の社長が二人来られて、
貴重な話を聞かせていただきました。
さて、今日の毎日新聞には灰の降り積もった屋根の掃除は、
素人にはたいへん危険だと書かれていました。
これだけ、灰が降ると屋根や軒樋の掃除が気がかりになります。
昨日は久しぶりに降った雨がどのくらい流れているのかも心配です。
NHKの記者からも電話での取材がありました。
そこで、我が家の樋も調査してみました。
たいていの樋はこんなふうに外れるように作ってあります。
立樋は詰まっている様子は全くありません。」
この横にある枡の中をのぞいてみると…
両手でいっぱいくらいの灰が流れていました。
このくらいなら全く心配する必要はないですね。

そこで、いつも我が社の工事をお願いしている大洋ルーフの玉城社長に話を聞いてみました。
ここ数日は屋根の灰の除去作業に追われている様子で、予約でいっぱいのようです。
都城市内でも灰の降灰状況はかなり違うとか。
沖水川の北側のほうが南側より数倍の灰が降っているようで。
安久町と高木町の屋根では5倍くらいの差があったそうです。
ちなみに、屋根の清掃作業費は1時間8千円(二人)。
屋根の上の灰を袋に詰め、軒先の瓦と樋は下へ吹き飛ばすのだそうです。
昨日の作業では、土納袋17個分の灰をまとめたそうです。
最低でも3万2千円から7万円程度はかかるようです。
かなりの危険作業なのでこのくらいは仕方ないのでしょうか。
1.<読書>
私の読んでいる本はWeb本棚にあります。
2.<住宅情報>
<長期優良住宅について> 日本の木のいえ情報ナビ
「長期優良住宅」に関する法律や、メリットなどを木造一戸建て住宅の場合について、わかりやすくまとめています。
また、映像「10分でわかる!長期優良住宅~木造新築一戸建の場合~」と「長期優良住宅:概説 7つの基準」の2本も用意しましたので、
昭和55年以前に建てられた木造住宅の8割が「倒壊の可能性高い」と診断-木耐協調査
日本木造耐震補強事業者協同組合(木耐協)は、
平成18年4月から平成22年11月までの4年8ヶ月間に木住協が実施した木造2階建て住宅1万1121件の
耐震診断結果を分析したデータを発表した。
データによると、昭和55年(1980年)以前に建てられた住宅のうち、
(財)日本建築防災協会の「木造住宅の耐震診断と補強方法」によって「倒壊の可能性が高い」に当たる総合評点0・7未満と
診断された物件は80.63%にのぼった。
3.<今日の現場>
昨日から今朝にかけて、久しぶりに雨。
朝の清々しい空気にホッとします。
2階の壁のプラスターボード貼りも順調に進んでいます。
手前のピンクのボードは普通のプラスターボード。
奥の部屋の緑色のボードは「防水ボード」といって水回りの部屋に使います。
特徴は、とっても硬く作られています。
このくらい堅いと、湿気を吸収しにくいのでしょうね。
小屋裏の様子をのぞいてみました。
屋根の断熱材と壁の断熱材。防湿層。
そして、壁を貫通する配線の様子が分かります。
4.<音楽> 今日、こんな曲を聴きました。
昨年暮れの「クリスマスの約束」。
コーラスがとても綺麗でした。