エヴァホームの浅井です。
先週は、大きな被害の発生した九州北部はもちろんですが
都城でも雨ばかりでした。
造成の終わった高城の現場も、
整地したシラスの表面が、いくらか流れているみたいです。

それでも、先週の貴重な晴れの日に地鎮祭を行いました。
あの日は、1週間の中でも唯一の晴れ間だったような気がします。

今日の午後は鹿児島市内でのビデオセミナーに参加!
主催は「ラフィーヌ財務総研」
テーマは「スマートハウスを日本のスタンダードにするために」
以下は、セミナーの「伝達」(聞きかじりとも言いますが・・)となります。
但し、録音・撮影禁止だったので不正確な点もありますのでご容赦ください。

最近、「スマートハウス」という言葉を
新聞、テレビなどで耳にすることが増えてきました。
これはどうやら、
国が「スマートハウス」を
今後の住宅政策の基本とし、
各ハウスメーカーが本腰を入れて取り組み始め、
有力家電メーカーがそのための新製品開発を始めたからなんですね。
スマートハウスを簡単に定義すると
「エネルギーを創り、蓄え、制御する家」
本日のラフィーヌ総研のセミナーでは、
エネルギーを
「見える化」し、
「知らせる化」し、
更に「いじれる化」することだと定義していました。
国が住宅を「スマートハウス」にすることの
本気度はどうなのかと云うと・・・
今後の住宅への補助金関連は
ほとんどが、スマートハウス絡みになった、
ということからでも分かると云います。
「その家で暮らすだけで、地球環境に貢献できる家」
「その家に暮らすだけで、原発に頼らないライフスタイルを実現できる家」
こういった家(スマートハウス)を実現するには、
標準的な家でも2200~2300万円はします。
(やはり、かなり高額になります・・)
そこで、このような新築住宅(2200万円程度)を建設する場合、
「HEMS給付金」
「ゼロエネルギー化住宅補助金」 (これが最大の難関!!)
「FLAT35Sエコへの100%融資」
「税制優遇」
を全て取得することになれば、なんと実質500万円程度の減となります。
(しかし、これは当社も先月に挑戦した申請のことでもありますが、
全国でも1400社程度の工務店しか取得できない難しいものとなっています。)
しかも、2200万円程度の家というのは、
日本中でも上位30%程度の所得が無ければ建てられないくらいのものです。
一般的に日本で平均的な年収の人たち(20~45歳)で、
住宅で建設可能な家の金額は1800万円台と云われます。
これが、28坪程度のコンパクトハウス(余計なものが無い家)となれば
スマートハウスを実現できそうなのです。
それでは、宮崎で建てる
28坪で1800万円台のスマートハウスとは、どのような家なのかというと・・・
総2階建
スケルトン・インフィル
断熱材は発泡ウレタン
長期優良住宅
耐震等級3
太陽光発電対応
スマートハウスでありながらも、
コンパクトハウスとなれば
性能等も含め、コストパフォーマンスに優れた、ユニクロみたいな家であるようです。
今日のセミナーを聴いて、お伝えできそうなのはこんなところです。
今後、更に詰めていけば、我が社のスマートハウスの明確な形をお見せできると思います。