和楽家草紙 (わがやぞうし)

宮崎県都城市のエヴァホーム社長のブログ。
日々の出来事から趣味の話まで色々なことを書き綴っています。

マイブーム

2009年03月30日 | 今日の現場
今日の新聞を読んだら、寒かった日曜日でも花見の客はいっぱいだったみたいですね。





最近、運動不足、エネルギー不足気味の私は・・圧倒されそうな気がします。





そんなわけでもないのですが、このごろのマイブームは風呂場でのスクワット。




五十肩の痛みが1年半ぶりくらいに無くなったので、体を動かす欲求が芽生え、



先ずは、基礎体力とばかりに風呂場でストレッチをしてからスクワット30回!


まだ、今は悲しいくらい、足がヘロヘロになります。








さて、昨日に続いて木造建築の「火事」について。




木造は結構、火災に強いのですが、やはり毎年火災に
おける悲しい事故は起こります。



そんな木造の弱点をカバーできるものがあります。



11年前に出会ったのが、アドコスミックの
「ファイヤーレターデント」という液剤です。



無公害・無色・透明・無臭のこの液体を自然素材で
水が浸透するようなものに塗布すると着火しにくく
なるのです。




火事の場合、消防車両が現場に到着するまで約10分。
それまで、火災が燃え広がることがなければ多くの
財産や人命が救われます。




どのくらいの効果があるのかを知りたい方は、私どもに
言ってもらえれば、簡単な実験をいつでもお見せできます。




現在では、自然素材の木材でありながらこの液体を
浸透させることで「不燃木材」としての国土交通省
の認可をもらうまでの商品になりました。



もちろん、見た目も触った感触も普通の木材となんら
変わったところはありません。



ただ・・欠点がひとつ。

高価(木材価格の5倍)であるということ。




公共建築で最近木材が採用されるように
なってきたので私たちが不燃木材を納品する
機会も増えましたが・・まだまだ。



これが、もっとたくさん採用されるように
なれば価格も下がると思うのです。




詳しくは、私どものホームページか
「アドコスミック」のホームページをご覧ください。









花冷えの頃

2009年03月29日 | 今日の現場
3月半ばには20度を越す日が続いた都城。

花見をする頃に成ると「花冷え」が続きます。



昨日から引越しをされた高原町のお施主様も「蓄熱暖房機」を重宝されています。



このような、暖房機なら火事の心配がなく安心して暮らすことができます。



やっぱり、住宅で心配なのは「火事」と「地震」。



しかし、木造住宅というと、火災にも地震にも弱いイメージがありませんか?



まず、『火災』について。

確かにコンクリートの住宅に比べれば火に弱いです。


でも、【鉄骨などよりは木組みの方が火に強い】という実験結果が出ているんです。



木造の柱や梁などの構造材は、

初期火災により表面が炭化した炭状の幕で覆われるため、

芯まで燃え尽きるにはかなりの時間がかかります。

それに比べると鉄骨などは高熱により構造が変形したりして

強度を保てなくなるのです。


軽量鉄骨で組み立てられた家よりは、骨太の木材の家が火災にも強いのです。



阪神・淡路大震災をきっかけに、建築基準法も変わりました。
  

木造建築の耐火性能などを規定していて、

三階建ての共同住宅も可能なんだそうです。


カナダやアメリカでは4階建ての木造共同住宅も普通です。

もともと、どの工法も処理をきちんと行えば、

耐火性を強めることは簡単に行えるのです。

手直し工事中

2009年03月26日 | 今日の現場
見学会が終了すると、入居されるまでに行うのが手直工事。


今回は、雨のために見学会に間に合わなかった外壁のタイル貼りも行います。





シラス壁の仕上げが「掻き落とし(かきおとし)」なのでかなり凸凹の表面です。

その壁にタイルを貼るのをじっくりと見ていました。







3時過ぎにはタイル貼りも終わって外観がぐっと締まったように思います。


同じく、今日は大工さんもキッチン周りのカウンターや棚板の取り付けをしました。


明日には、最終清掃を行って土曜日の引渡しに備えます。





春分の日が過ぎて、本当に日の沈むのが遅くなっています。

ちょうど、午後6時前の桜並木の様子です。





実は、明晩は友人と20年ぶりぐらいの花見。


私が花粉症になったのは31歳の頃。


それ以来、春の野外イベントに参加することは敬遠していました。

元来、下戸なので飲み会を断る理由としては最適でして・・



それがどうゆうわけか「登山」か「花見」の選択になり、、

明日の宴の運びとなりました。






侍ジャパン!

2009年03月24日 | 今日の現場
侍ジャパン、やりましたねぇ。



延長での勝利と言うのが見ている人をハラハラさせたみたいですが・・

私は残念ながら、実況を見ることができずにネットでのニュースを見て知りました。



かなりの人が(仕事中でも)気になって、実況をチェックしていた。

そんな時間に何をしていたのかと言うと・・



キャド(コンピューターで住宅を設計するソフト)の講習をマンツーマンで受けていました。







さて、今週は天気の良い日が続くのであちこちで見る桜が楽しみになりました。




これは、昨日の高原町の桜越しに見る高千穂。








そして、ここは私の好きな新生病院の下り坂の桜。












高原町見学会二日目

2009年03月22日 | 見学会・上棟式・地鎮祭
今朝は雨音で目覚めた朝でした。

幸いにも咲きかけた桜には影響はなく、花見の楽しみは来週になりそう。

都城の街中で私のお気に入りは、新生病院の坂から都原への桜並木。


今年は、桜の満開の中をゆっくりと歩いてみたいと思っています。






さて、高原町見学会も二日目。

午前中は雨の影響なのか、さすがに一般の来場者はありませんでした。


しかし、ハウジングアカデミー協会の「アイケンホーム」の社長と社員の方が

見学に来てくれました。

差し入れまでいただきまして、ありがとうございます。




午後からは・・・まるで同窓会!

お施主様の知り合いの方、同じ職場の方、そして同級生の方々が連れ添ったかのよ

うに、いっぺんに来ていただき賑やかになりました。










今回の二日間の見学会は、チラシも入れずに行いました。

それでも、合計23組のご来場をいただきまして、ありがとうございました。

また、ご協力いただきましたお施主様にも御礼申し上げます。




さて、来月の見学会は、いよいよ平江町の「民家型モデルハウス」の見学会を行います。



この建物は今月発売の住宅雑誌「宮崎の家」にも掲載されています。


昨年から取り組んでいるエコハウス「和楽家」を知ってもらう絶好の機会になると

思います。たくさんの皆様のご来場をお待ちしています。


高原町見学会初日=春分の日=卒園式

2009年03月21日 | 見学会・上棟式・地鎮祭
昨日は都城は27℃もあったとか。夏日ですね!!

春分の日の今日も良い天気でした。



高原町は見学会の初日。

本日もたくさんの方にご来場いただきましてありがとうございます。



ハウジングアカデミー協会の井手本会長が来場客の第1番。


お施主様ご一家も子供さんの卒園式帰りにお寄りいただきました。




その後はご近所の方やお施主様のご親戚の方、


それにいつも通っていたのですが気になっていましたと言う女性二人連れ。

夕方5時過ぎに片付けていたら、ご夫婦が見学にいらっしゃいました。












リビングからダイニング・キッチン方向を見ています。


大黒柱のあるリビングとダイニング。

キッチンとの仕切り壁には、バタフライカウンターとマガジンラックが造り付けてあります。



右手に見えるのは、深夜電力利用の蓄熱式暖房機の7kw仕様。


左奥のガラス扉の向こうには、洗面化粧台の鏡が映っています。



明日から高原町で見学会です。

2009年03月20日 | 今日の現場
いよいよ、明日から高原町での見学会。













今回の住まいは4年前から始めた「風家」タイプの進化系。

南九州の風土に適した家創りの、現時点でのエヴァホームの「解答」と言えます。


HPの見学会案内にも書きました。


これから家を作ろうとされる方は、どのような「キーワード」を持っているのでしょう。


   先ずは、「健康」に暮らせる家なのか。

   南九州という「風土」を考えたものであるのか。

   2代、3代と「継承(受け継ぐ)」できる造りなのか。

   住まい続けることで「家族の絆」を深められるのか。

   「地球環境」に優しいのか。

   オーナーの家への「憧れ」がデザインとして表現できているのか。
   


いたっみろかい!

2009年03月19日 | 今日の現場
お隣の宮崎弁の「どげんかせんといかん!」と言うのはかなり流行ました。



しかし、都城弁や鹿児島弁は判読不明な言葉が多いので流行語にはなりそうもない

なぁ・・と、ある看板を見ながら思うのです。




さて、今朝も、大工さんと一緒に末吉町現場に朝一番から行ってきました。


ネットで購入された「オーニング」「妻飾り」「はしご」などを取り付ける作業。




その末吉町のメインストリートの交差点にあるお店の看板がコレ!!








都城に生まれて昨日で53年でした。

それだけ住んでいて、生活していてもこの看板を読むのは苦労します。




昨年から通っている町の見慣れた看板ですが、どうもかなりの看板の在庫がある

みたいで時々、信号待ちの時間だけでは判読不能のこともあるのです。







午前中には、蓑原町現場と高原町現場にお客様をご案内しました。

 (どうしても見学会の日程に行けないということなので・・)


蓑原町現場はちょうど、セルローズファイバーの吹込み作業をしていたので

見ていただきました。











都城、宮崎周辺でセルローズファイバーの施工状況を見る機会は、わが社の現場く

らいしかないので興味のある方はご連絡くださるとご案内いたします。



実は明日も、土日にご来場できないお客様を設営準備中ですが見ていただくようにしています。







昨日、地鎮祭を行った八幡町現場では朝からJIOの地盤調査。

建築基準法の法律改正で、JIOによる地盤調査は今月まで。

来月の物件からは、JHS「ジャパン・ホーム・シールド」と言う会社に依頼

することになります。




餞(はなむけ)の言葉

2009年03月18日 | 今日の現場
卒業シーズンになると、「餞(はなむけ)」と言う言葉を耳にします。



私自身も意識することなく使っていたりしていたのですが、その語源をはじめて

知りました。(私の大好きな軽トラで聞くAMラジオから)





語源は古く、平安時代にまでさかのぼると言います。

紀貫之の「土佐日記」にも使われており・・

  船出ではあるけれども、旅の無事を祈って馬の鼻を向けよう。

の意味のことが書かれているとか。


餞(はなむけ)とは本当に、「馬の鼻を向けていた」ことなのですねぇ。


現代では「卒業」などのときに使われたりしますが、「結婚式」でも新たな門出

を祝う言葉としても使われるという事がようやくわかりました。





今日は「彼岸の入り」。

お祖母さんは「観音様が生まれた日」とか言ってましたが・・本当でしょうか。


そして、、、八幡町現場の「地鎮祭」。





昨日のトラブルも、お施主様の協力と残業と早出で解決して定刻に開始出来ました。







今週末の21,22日に見学会のある高原町現場は・・。








外回りも、広い敷地なので重機が入って整地を行いました。

玄関周りのタイルもほぼ、完了。


内部では、カーテンの取り付けも完了。

夕方には、照明器具の電気がつくようになりました。




トラブル発生!

2009年03月17日 | 今日の現場
八幡町現場でトラブル発生!


解体屋さんからの連絡が入りました。

  機械の故障で、予定よりかなり遅れてしまいます。




工事工程は、とにかく前進するだけ。

止ったり、後戻りと言う選択はないのです。


そこで、トラブル時に職人さんたちの「腕」が披露されます。



やっぱり、良い職人さんと仕事ができると幸せだと思います。




夜の8時過ぎには高原町現場の電気屋さんから明日の予定の電話。

こちらでも残業中!!!







末吉町現場では、雨水利用システムが出来上がりました。

残念ながら、完成画像は後日のお楽しみ。

これは、作業開始時の様子です。







この他に、お施主様と一緒にあれこれと検討しながらバルコニーの飾りのタイルも貼りました。





蓑原町現場では、断熱材のセルローズファイバーの施工が昨日から始まりました。

今日は屋根部分の吹込みと一部壁の施工を終えました。