ブログランキングに参加しています。ここをクリックしていただくだけで結構です。アクセス実績が上がります。ブログのランクが上昇すれば、こちらの精神的なモチベーションになります。
(続き)
2つ目の方法は、「主たる節」に含めて論述するやりかたです。
「主たる節」とは、「工夫した点」や「重要と思った点」とともに、同じ設問の中で
解答するよう指示された内容に対応した節のことです。
例えば、・・・・・・
「設問ウ、・・・でおこなった分析の結果、あなたは情報システムの導入の目的を達成するために、どのような促進策を立案したか。またどのような点を重要と考え、工夫したか・・・・字以内で、具体的に述べよ。」
とあれば、「分析の結果」と「どのような促進策を立案したか。」に対応する部分です。
これに対応する「主たる節」のタイトルとしては、・・・・・
「3-1 ・・・でおこなった分析の結果」
「3-2 情報システムの導入の目的を達成するための促進策」
と言った表現になるでしょう。2つ目の方法では、3-2の節の中で「工夫した点」と
「重要と思った点」を論述します。重要なことは、この節の中で論述する場合、節の中に
埋没しないようにアピール度のある表現とすることです。具体例は、本書の中で例示して
いますので参考にしてみてください。夢中になると、ついこれを忘れて、主たる節の論調に
おされて「工夫点」や「重要点」が判別し難い記述になりやすいので注意が必要です。
以上2つの方法のいずれかをとるかは、設問の構成で判断したほうがよいでしょう。
先ほどの設問の例のように、その設問が「主たる節」2つ以上で論述できそうなときは、
設問全体に対応する章が2つ以上の節構成になるので、バランスが取れるます。
このときには、ことさら、「工夫点」「重要点」用の節を独立させる必要は無いでしょう。
しかし、平成22年の問1や問2の設問ウのように、独立させなければ、設問ウに対応する
章が2つ以上の節で構成できないような場合には、1つ目の方法のように独立させて論述
させたほうが見た目の良い、章・節構成になるでしょう。
・最速の情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強のブログはこちら
具体的な、論文対策は下記の書籍で!
・TACの書籍購入サイトはこちら
以上