本書「ITストラテジスト 最速の論文対策」では、論述作業を上記のような作業に近い
ものにするための論文テクニックを紹介しています。
例えば、現在の自分の論述ペースが、自覚できるようにページ単位でかかった所要時間
を記録する方法があります。・・・・・・・・
(続く)
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(続き)
時間が足りなくなってしまう初心者は、どうしても今自分がどのくらいのペースで論文を
書いているのか把握できていない方が大半です。なぜならば、先ほどのように、書くことに
集中せらるを得なくなるためです。
ならば自分で時間を測定するようにするほかありません!
しかしこれが難しいのです。例えば時々自分の腕時計をながめてこのページだったら、
何時などと予め決めておいた時刻と比較します。ところがこれでは論文作成全体として
遅れているのか、余裕があるのかしか分かりません。
本書「ITストラテジスト 最速の論文対策」でも解説しましたが、論文は「生きもの」で
あり、ページごとに、早く書けているページと、そうでないページがどうしても出るのです。
早く書けているページは8分ぐらいで書けることもありますし、遅い時には16分かかる
こともあります。
ここで重要な点は、本書の後半で説明しているように、時間のかかっていたページは
見直しの時に集中的にチェックしなければならないことです。これはとても大切なことです。
遅いページは、考え方や論点を一部修正したり、自分でうまく纏めきれず迷って書いた
部分が含まれている可能性が非常に高いのです。
ですから、本書の記録の仕方に従って、ページごとに時間を記録しましょう。
こうすることによって、提出直前に、効率的に点検が出来るようになります。
また、ペースの面からいうと、毎ページごとに所要時間がリアルタイムで把握できるた
め、前のページでは「負けた」が、次のページでは「取り返そう」といったペースメーカ
にもなってくれるのです。
(続く)
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以上