いままで、試験センタの8つの評価視点のそれぞれについて、解説してきましたが、
最後にもう一つだけ「論理の一貫性」の視点について述べてみたいと思います。
「論理の一貫性」は分かり易いと思います。論文とは「ある課題点に対して論述者が
その見識に基づき、何らかの主張や意見を含めて論理的に述べるもの」です。
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この中で主張や意見が一貫していなければ、論文になりません。ある節では、AをBと言い、
別な節では、AをCと言うように意見がふらついていては、論文は論文になりません。
しかし、一貫性を持って論述するのは、意外と難しいと感じられる受験者も多いのでは
ないでしょうか。
こういう人たちの書き方の多くは、初めに論文設計をしないで(又は十分にしないで)
論述し始めるから、そうなるものと思われます。以前の記事にも書きましたが、論文設計
やタイトル設計はこの試験では、必須の作業です。
本書籍「ITストラテジスト 午後2最速の論文対策」で、設計の基本と演習シートを
載せていますので、設計の基礎を体得してください。
論文の方針、つまり意見や主張を決めて、設計することで設問ア、設問イ、設問ウの
整合性がとれます。つまり一貫性を持って論述できる環境が整ってから、書き始める
事が出来るのです。
さて、ここまで試験センタの評価視点について述べてきました。このテーマだけで5記事
になってしまいました。まだ残りの項目がありますが、読まれている方もそろそろ飽きて
きたかと思いますので、残りの評価視点については、後日述べてみたいと思います。
結論としては、8つの評価項目全てがバランスよく実現されている論文が合格論文と
なります。ある視点は飛びぬけてよく出来ていても、あまりにもある視点がひどく抜け
落ちていた場合には、不合格となる可能性が高くなると思われます。
以上
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