・色素蛋白質Chromoprotein しきそたんぱくしつ
たんぱく質と色素が結合した複合蛋白質のひとつで希酸によって色素部分を分離する有色のタンパク質として存在する。Chromoはギリシャ語でChroma(色)を意味している。
ヘモグロビン(血球:鉄)、ヘモシアニン(無脊椎動物:銅)、クロロフィル(葉緑素:Mg)を含むフィコエリスリンPhycoerythrin(海藻の紅藻類:葉緑素)・フイコシアニンPhycocyanin(藍藻類:青)などがある。
動植物の色素たんぱく質は、これらのポルフィリンPorphyrin の一群により金属が中心にあり細胞・体液に存在する。
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