・手長蝦Freshwater Prawn てながえび
テナガエビ科、遊泳類で本州中部以南の淡水と海水の入り混じった河口付近の砂泥地に生息する。夜行性で全身が緑褐色から灰褐色だが、若い個体は半透明の体に黒いしま模様がある。殻が固く全長9cm、はさみを持った部分が長くオスでは体長の倍近くになるものがある。
夏に産卵し6～8月の夏に捕獲したものを旬とし塩茹で、鬼殻焼き、天ぷら、から揚げ、佃煮にしている。中華料理にも用いられる。淡水魚同様寄生虫の可能性が高いので生食はしない。
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