観劇三昧:U.M.I Film Makers『ショートスケッチ 生活と嘘』
2016/11/1
コントのオムニバスを映像化した作品。
モノクロのきれいな映像で、見た目のチープさがない。
脱力系のコントで構成されている。
淡々としすぎていて最初はちょっと不安になるが、役者さんの演技が安定しているので、見ていてストレスを感じない。
笑いに対してガツガツしていない。
そのなかで、少しずつ楽しいところを拾って面白がる感じ。
余所者がイメージする「大阪の笑い」とはかなり距離がある。
ただ、舞台だと全然雰囲気変わりそう。
バスを待つ男の一言。
的確とカクテキの言い間違え。
謎の伊東四郎サンプリングが好み。
「あらすじ」に映画化とあったけど、どこかの映画館で流したりするんだろうか。
こういうことが、どのくらいの労力でできるのかがちょっと気になる。