2016/11/9
・札幌オーギリングの十一月興行'16『ロード・トゥ・キング』に参加してきた。
・オーギリングに限らず、いつもは見る側で、人前にでることはほとんどないのに、三回目の参戦で不思議な気分。
・そういえば、教文短編フェスの公開審査にも参加させていただいたし、今年は人前に出る一年なのだな。
・今回は、わりと早い段階からオファーを受けていたが、メインだとわかったのはほんとに直近で、かなりプレッシャーがあった。
・自分はオーギリングの一ファンではあるが、ファンだからこそ、レギュラーメンバーのオーギリングに対する本気度を理解しているつもり。
・そして、メインの出来は興行の出来に直結する。
・そこに6人タッグとは言え、ポッとでの自分がノコノコ顔を出していいものだろうかと、ちょっと悩んだ。
・しかし、自分にマッチメイクの権限はないので、精一杯やるしかない。
・お題は「衝撃!小学校で起きた事件とは」だった。
・これ一題で15分。
・時間を持たせられるか心配だったが、スピードを気にせず回答できたので、手数の少ない自分にとってはやりやすい形式だった。
・GJ選手が回答もマイクも絶好調だった。さすが。
・鈴木選手も、エース楽太郎くんが不在のなか、しっかりユニットを支えていた。
・楽太郎くんは、12月に引退をかけてタイトルマッチに挑む。
・彼にはいつもエンプロの公演でお世話になっている。
・ポッと出の「おじさん」がチャンピオンの足元をすくって、プレッシャーをかけてやろうと思っていたが、またしても結果的に良い「ワーク」をしてしまった。
・お客さんは当然aWoが勝つだろうと思っていたはずなので、予想を覆したかったが届かず。無念。
・ちなみに「口から砂」は漂流教室リスペクトだったが、元ネタのほうはあんまり伝わっていなかったような。
・それでもポイントが取れたので、楳図かずお先生はすばらしい。
・ただ、あの場にいた人、実は全員おじさんなので、広義で愉快なおじさんの勝利と言っても過言ではないと思う。