2024/12/6
・マンガ『ブルーピリオド』の東京藝大受験編がテーマ。
・白い恋人パークの隣にある別館。初めて行った。
・マンガは今ある分は全部購入して読んでいる。
・入場特典はネームのポストカード。あとは受験票を模したもの。「最後に合格発表がある」と言われたけど、番号は覚えているのでどうなるかはわかる。
・作中、実際の作家や芸大生の作品が利用されているので、展覧会なら、その実物や複製品を見ることができる。他のマンガにはない特徴。
・重要な位置づけにある天使の絵と溶鉱炉の絵はインクジェット出力による複製。
・複製も質は高いようだけど、実物は違うと思えるのか、そうでもないと思うのかは気になるところ。
・溶鉱炉の絵の隣にある、作中ではダメな例として登場していた丸い口の油絵は実物だった。
・丸い口に合わせられた横線と縦線がナイフとフォークになっていて、自己模倣というよりセルフパロディだった。作品提供者の遊び心なのかな。
・青い渋谷の朝に八虎が吸い込まれていくような冒頭のアニメーションが良かった。
・サブタイトルはよくわからず。作中、努力か才能かみたいな話はあったけど、本筋ではなかったような。
・美術作品を評価する方法やごく簡単な美術史の紹介。
・美術部や予備校での習作、初期の八虎が描いた母親の絵、森先輩と交換した絵なども展示されている。
・絵としては拙いものだけど、作者ではなく、きちんと外部の作家さんに製作してもらって取り込んでいる。
・もともと上手い人があえて拙く描いているから、逆に難しいような気がする。
・キャラ石膏像はデッサン会が開かれるくらいなので、かなりしっかり作られていた。
・石膏像もそうだけど、別会場はもっと数があったようでちょっと残念。
・作中の作品でかな。よかったのは二次試験の時の八虎と世田介のそれぞれの作品(現物)。
・作者の意図込みで見ると興味深い作品と、問答無用ですごさを感じる作品。わかりやすい。専門の人が見たらどのくらい納得感あるんだろう。
・キービジュアルのコラージュがかっこいい。世田介と桑名の絵はがきで迷った挙句、桑名のほうを購入した。
・あと、もう少しお金に余裕があったら岡本のウサギのTシャツも買っていたと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます