2023/10/14
・最近、クマのニュースをよく目にするし、北海道道民として、もう少しクマのことが知りたくなったので、のぼりべつクマ牧場に行く。
・かなり前に行ったことはあるはずだが、まったく内容を覚えていない。
・入場はロープウェイを使う。というより、ロープウェイしかない。入園中に機材トラブルなどで降りられなくなったらどうなるんだろうといらぬ心配をしてしまう。
・到着すると、柵の内側でコグマたちが遊んでいる。あどけない風に遊んでいるが、体重もありそうだし、爪もしっかりしているのでまともにやりあったら負ける。
・クッタラ湖が見える展望台。エスカレーターで上がっていくと、左手はるか下方に湖が見えてくる。高いところが苦手なので、たかがエレベーターでゾクゾクしてしまう。
・あまりにも丸い湖の右側半分と、登別港ごしに水平線も見える。控えめに言って絶景だった。
・ここで働いている人たちは、こんな風景が日常になっているんだと思うと不思議な気持ちになる。
・ヒグマ博物館。のぼりべつクマ牧場の歴代のボスの写真が飾ってある。注意書きによると、もともと群れを作るような動物ではないので、一番思い通りに行動できるクマがボスと呼ばれるらしい。
・各ボスの一言コメントに味があって楽しい。
・第2牧場にいるのはメスのヒグマたち。入場客が専用の餌を投げ入れてくれるのを待っている。
・ふんぞりかえっていたり、拝むように前足を合わせたり、くるりと一回転したり、おねだりにも個性がある。そのあたり飼育員の方が解説してくれてわかりやすい。
・第1牧場には「ヒトのオリ」がある。名前からすると物騒な感じだが、しっかりとした小部屋のようになっていて、至近距離でオスのヒグマたちを観察したり、餌をあげることができる。
・自分は見落としていたが、高い投入口から餌をあげるとクマが立ち上がってくれるので迫力が増す。
・失敗するとカラスに持っていかれる。
・間近で見るとたしかに迫力があった。絶対に山の中では出会いたくない。
・あとは異常に盛り上がる外国人観光客たちと一緒にアヒルレースを見たり、クマカレーを食べたり、トリックアートの写真で遊んだりした。
・結果、期待以上に楽しく過ごすことができた。
(2023/10/10入場)
※「陰険さによって政権をものにした」
※クッタラ湖の右側と水平線。
※「クマの足あとカレー」猫の肉球との差別化はそれでいいのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます