遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

J・J・エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

2016-02-19 22:49:06 | 映画を見てきた

2016/2/19

・スターウォーズ初見。2D字幕。

・「やっぱり過去作から~」と思っているうちにずいぶん時間がたってしまった。このままだと永久に見られないので、わからなくてもいいやと映画館に飛び込む。

・1作品も見たことはないものの、映画好きの人の話はよく聞いていたので、1作品も見ていない人の中では知識がある方だと思う。

・それでも、「ダースベイダー」「チューバッカ」「レイア姫」「ルーク・スカイウォーカー」「ハン…ソロ?」「カイロレン…?」「R…、いや、C…ロボが2体?」という程度。

・スタートからいきなり例のテーマ曲が流れる。シリーズにはなんの思い入れもないけど、ちゃんと気持ちが上がる。曲自体がよくできてるんだと思う。

・次の「引き」は、機械のかっこよさ。おなじみと思われる、後ろから見たらHに見える戦闘機(タイ…なんとか)もそうだし、巨大な飛行物、かつて飛行物で廃墟化したもの、かっこいい。ヒロインのレイが最初に乗ってるホバリングするバイク的なもの。画面の左から右へ走り抜けていくところ。

・たぶん前作を見ないとわからないんだろうなーというところもあるけど、そのへんの余白はむしろ話のスケール感を大きくしていて傷にならない。

・重要そうな奴は、だいたい見ればわかる。

・ハン・ソロ(今回で覚えた)がかっこいい。くたびれた感じがむしろプラス。

・ヒロインのレイは凛々しい。スターウォーズサーガのバトンを受け取ってまだ余裕があるように見える。

・フィンがかわいい。気持ちが弱いのに優しくて友達を大事にするところ。

・最初にレイとフィンが協力して敵を倒すところ、必死でたどたどしいのにちょっとコミカルなやりとりも入ってて、芸が細かい。

・手を繋ぐ繋がないで始まり、抱いたり抱かれたりして終わる。こういう細かい対照性に作り手の腕を感じる。

・強いヒロインが特殊な力を使って巨大な構造物の中で活躍する話。なんも見てなくてもラピュタおもしろかったなら大丈夫なのでは。

・一方でマニア層も満足しているみたいだし、間口の広さがすごい。

・スターウォーズ1作品も見てなくてもまだ間に合うわ。

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