遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

CO;dEBoo『れっとうのはて』

2016-06-16 20:49:27 | 演劇を見てきた

2016/6/16

早くに親を亡くした五人の子供たちが大人になるまでの話。

男三人女一人の四人兄妹と親戚(だったと思う)の娘で五人。

男三兄弟を、亀井健、江田由紀浩、小林エレキが演じる。敬称略。

札幌で三人兄弟をするなら、おそらく一番飛距離が出る組み合わせ。

この配役だけで、チケット代分の価値は十分。

次々と投入される場面に、照明、音響の効果で飽きさせない進行。

過剰と言えば過剰だけど、それも使いこなせる演出力があってこそ。

一歩間違えると「犯罪者側にだって事情がある」的な犯罪擁護の話になりかねない、危険なところにあえて踏み込んでいる。

ヒロインの岩杉夏さん。国民的アイドルと言われて違和感ない見た目はそれだけですごい。

もっと見得切って顔を見せてほしい。

やってることは変わらない、むしろ悪化しているようにも見えるけど、それでも登場人物たちの成長を描いた話ということでいいと思う。

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