縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

新しい歌

2006-09-22 | Weblog
君が代強制は不当であると裁判を起こした人たちがいる。日本の国歌として認めがたいというわけ、
だったらどうだろう、新しい国歌をつくってみれば。てことで縁起村では老若男女が新国歌は
なにがいいかで集まった。長老のイグアナ翁は愛国行進曲がいいと唱える。
  見よ 東海の空明けて
  旭日(きょくじつ) 高く輝けば
  天地の正気 溌刺(はつらつ)と
  希望は躍る 大八洲(おおやしま)
   おお 清朗の朝雲に  
  聳(そび)ゆる富士の姿こそ
  金甌(きんおう)無欠 揺るぎなき
  わが日本の 誇りなれ  まるで軍歌だねイマイチ。
熟年アオダイショウ婆は
宮沢賢治の雨にも負けずがお気に入り
  雨ニモマケズ
  風ニモマケズ
  雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
  丈夫ナカラダヲモチ 中略
  イカラズクサラズ  替え歌
  サウイフ日本人ニワレラハ ナリタイ
これだと政治家や役人が喜ぶだけだよ。
猫社長はこれがいいな、石川啄木の一握の砂の替え歌で
  極東の小島の磯の白砂に我怒りにくれて
  カブとたわむる
  働けど働けどなほ我が暮らし
  楽にならざり、じっと通帳をみる。トホホ
今の日本人の大半はこう思っているに違いないのだ
さて若い人はどんな歌がいいのかな。