縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

銀太郎と銀子の恋

2007-04-15 | Weblog
イタチ君がカメラの三脚をくれるというので、若葉萌ゆる里山の寺家町にはせ参じた。寺家町の
奥深い山の中腹にギャラリーがあり、そこでイタチ君は作品展を開催している。
イタチ君の作品は温度計を何十本も並べたり、曲げたりのいわゆるひとつの現代美術作品。
そこにイチョウの葉っぱを表現した温度計の作品があった。
イチョウは雄雌があって交尾して銀杏をこさえてるんです、てなことをお客に説明してる。
雄雌があるのは知っていたけど、交尾は初耳だ。
銀太郎さん、銀子さん、会いたかったわ、僕もだよ。なんてささやきあってるのか。
晩秋のイチョウ並木がロマンティックなのはそのせいなのかもしれない。
画像は裏山の竹林でおこなったイタチ君の温度計のインスタレーション。
今日はいい天気、水平機の付いた三脚をゲットした猫社長はルンルン小山を下ったのであった。

日本橋丸善地下一階ブースで4月12日~25日まで縁起笑店展開中