縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

はしかと水疱瘡とときどきおたふく

2007-04-21 | Weblog
はしかが流行っている。大きくなってからのはしかは重い。
猫社長ははしか、水疱瘡、おたふく風邪とすべて小さな時にすませた。ワクチンは打たなかったらしいので
発症したわけだ。というか猫社長の子供の頃はワクチンなんてなかったんじゃないかな。
はしかと水疱瘡を立て続けに発症したのでその時はそりゃ大変だったと猫ばばに聞かされた。
体中にぶつぶつができ、熱もそうとうでたらしいのだけど、猫社長にはまったく記憶がない。
ただおたふく風邪のときは少しだけ記憶がある。幼稚園の時でぽっぺたがペコちゃんみたいに膨らんだので
ほっぺに冷湿布を貼られて湿布が取れないように手ぬぐいをひょっとこみたいに巻いて頭の上で
しばられていた。見舞いに来た友達には変な顔と笑われた。鏡に映った姿はたしかに自分でもおかしかった。
昔の冷湿布は今のようにすぐに剥がれるソフトなものではなく、ネル生地みたいなものに
どろどろの石膏状の湿布薬をへらでなすりつけてペタっとはるものだった。貼られた時は冷やーとして
熱を持った頬に心地よかったが、それが固まると取り替えるわけだけど、乾燥してかちんかちんに
なっているので剥がすときに産毛がいっしょに引っ張られるのですごく痛かった。サロンパスより痛い。
はしか、水疱瘡、おたふく風邪を発症した場合は生涯免疫があるらしい。
なにはともあれ後遺症も何事もなく回復したのだからよかった、よかった。