縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

猫社長の災難な一日

2007-12-20 | Weblog
今朝朝刊をめくっていたら、長生きウンコの本、の見出しが目に飛び込んだ。ウンコを長生きさせて
いったいどうするつもりだ。違った、ワンコだった。目が点。
久しぶりに納品がてら横浜そごうへ行くことにした。スイカを発券機に差し込んだらガガガとプラスティックを
砕く音がして取り出し口から現れた猫社長のスイカはシュレッダーにかけられたごとく粉々になっていた。
しまった、パスネット時代の条件反射がでてしまった。まあいいや、スイカは縁起前駅ではチャージ
できないから、この際だからパスモに変えよう。
横浜駅構内はいつも工事中みたいだ。床はところどころ黒いラバーが被ったままだし、天井もむき出しのまま
電気の配線がみえて垂れ下がっている。この状態がもう何年も続いている。
そごう6階のジャパンショップで挨拶と納品、前に収めたねずみがほとんど売り場になかった。ほほほ。
帰りにラーメンでも食べようかとジョイナスをさまよったが、ラーメン店はどこもなぜか行列だった。
歩いているうちに味が濃くて重たい物を食べたくなった。じゃあトンカツだ。
トンカツ屋のテーブル座ってロースカツ定食とグラスビールを頼んだ。ほぼ同時に隣席のご婦人の
ヒレカツ定食も運ばれた。目があった。それならと一切れ交換しあった。ふむ、、だけど、やっぱりカツは
ロースに限る。
お腹いっぱいのまま縁起前駅から家に向かって歩いていたら、うお!体が中に浮いた。その瞬間
猫社長の体はそのまま大きな穴に吸い込まれた。マタギのたぬきおやじが仕掛けたイノシシ穴の中に
落ちてしまったらしい。まったく道のまん中に仕掛けないでよ。放心して仰向けになったまま丸くみえる
水色の空をしばらく仰いでいた。雲が掛かったとき丸い穴全体が綿菓子のように見えた。
まあこんな日もある。
横浜そごう6階ジャパンショップに常設
展示会、日本橋丸善B1、津田沼丸善、福岡丸善 開催中