縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

人は見た目が何割?

2008-04-23 | Weblog
人は見た目が9割、ちょっと前まで本屋に平積みしていた記憶がある。9割はちといきすぎ、人に不快感を
与えない程度ならいいんじゃないかと思っていた。
最近ピノコと散歩するようになってその見た目についてつくづく考えさせられるようになった。ピノコは純粋の
ワイヤーフォックステリアなのだけど犬連れの人がほんとによく寄ってくるようになった。雑種のカブの時には
ほとんどなかったことだ。もちろん相手も純粋、ボーダーだったり、ダックスだったり、テリア系の場合なんかは
遠くにいてもわざわざ近くにやってくる。猫社長のいでたちといえば相変わらずの作業着にガーデンブーツ、
たたけば埃のでる体だ。いわゆる手っ甲脚半に地下足袋はちまきでジャガーに乗ってるミスマッチおじさん。
カワウソちゃんにこのことを話したら、そりゃそういうもんかもよ。お姫様スタイルでカブを散歩させてたら
怪しすぎて誰も近づかないよ。だって。そんなかっこしないよー。
縁起村のはずれの無人野菜売り場をよく利用する。そこにはいらない葉っぱや茎を捨てる段ボールがあるんだけど、
アルマーニのスーツにピアジェの時計、ぴかぴかの高価そうな靴を履いていたおじさんがくずかごから
キャベツの葉っぱをつかみ取りばくばく食べていたのに遭遇したときは恐ろしくてその売り場に近づけなかった。
猫社長としては、人は見た目が3割、行動が4割、目つきが2割、瞳は心の窓とよくいうでしょ。
ちなみにアルマーニのおじさんは目が泳いでいた。ちょーきもちわりー。
横浜そごう6階ジャパンショップに常設、鯉のぼり かえる かっぱ