縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

句読点に苦戦

2010-01-23 | Weblog
おととい、そごうのロフトで葦でできているバスマットを買った。消費税込み420円。
今日、元気町の100円ショップでまったく同じバスマットを見つけた。
バカヤロー、誰に?ロフトと猫社長自身にだ。
遅ればせながら川上未映子の乳と卵を読んでいる。この人の文体は独特で読点がひたすら続きつつ、
どこまでのばすんかいなんて読み進めていたら目の奥がじんじんと痛くなってもう限界やとあきらめた頃
やっと句点に到達するなんだか猫社長みたいな老眼やたら進んでいるおばちゃんにはかなり疲れる
小説なのやった。これでもまだ短い文章だ。句点と句点の間が南極と北極くらい離れてますのんや。
このづらづら文章どこかだか似ている。そうだ枕草子だよ。
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
どちらも英訳するのは難しそうだ。