縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

キャリーバック

2006-09-23 | Weblog
キャリーバックの秘密
ここ数年でキャリーバックを引いている若い子やおばさんがめっきり増えた。
あげな目障りで、じゃっまけな物を何故に一日中引っ張り回すのだろう。中に何が入っているのかな?
カバン売り場にもがぜんこの商品が目立つ、君たちおしゃれなホームレス?
その疑問が少し解決できる一件があった。横浜そごうに納品に行く前、いろいろ寄るところがあって
荷物を抱えながらかなりの時間あるいた。帰りも返品を積んで、なおかつデパ地下で食品などを
購入したので行きより重くなってしまった。それが老体にはつらいのなんの、縁起村の
我が家へ着いたとたんぐったりへたり込み、次の日朝起きたら肩こりと頭痛と倦怠感で一日ぼー、
こんどから猫社長もガラガラで行こうかなという気を起こさせた。
そういえば最近の若い子は昔より体力がなくてすぐ疲れてしまうって言ってたな。
階段や地べたにべったり座り込んでいる子が多いのはそのせいなのだとか。
ショルダーは服装がみだれるし、究極の選択がキャリーなのかも、でもまだまだ負けないわよ。

新しい歌

2006-09-22 | Weblog
君が代強制は不当であると裁判を起こした人たちがいる。日本の国歌として認めがたいというわけ、
だったらどうだろう、新しい国歌をつくってみれば。てことで縁起村では老若男女が新国歌は
なにがいいかで集まった。長老のイグアナ翁は愛国行進曲がいいと唱える。
  見よ 東海の空明けて
  旭日(きょくじつ) 高く輝けば
  天地の正気 溌刺(はつらつ)と
  希望は躍る 大八洲(おおやしま)
   おお 清朗の朝雲に  
  聳(そび)ゆる富士の姿こそ
  金甌(きんおう)無欠 揺るぎなき
  わが日本の 誇りなれ  まるで軍歌だねイマイチ。
熟年アオダイショウ婆は
宮沢賢治の雨にも負けずがお気に入り
  雨ニモマケズ
  風ニモマケズ
  雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
  丈夫ナカラダヲモチ 中略
  イカラズクサラズ  替え歌
  サウイフ日本人ニワレラハ ナリタイ
これだと政治家や役人が喜ぶだけだよ。
猫社長はこれがいいな、石川啄木の一握の砂の替え歌で
  極東の小島の磯の白砂に我怒りにくれて
  カブとたわむる
  働けど働けどなほ我が暮らし
  楽にならざり、じっと通帳をみる。トホホ
今の日本人の大半はこう思っているに違いないのだ
さて若い人はどんな歌がいいのかな。

関内の謎のさかな、さかな、さかな

2006-09-21 | Weblog
台風が去ったと思いきや、猫社長の鼻にとどまってしまった。この時期の花粉はなんじゃろ。
久しぶりの秋晴れ、友達の展覧会めぐりで関内へ、お昼は当然中華街、市場通りでおこげを満喫。
その後向かったミミズクちゃんの展覧会場は川沿いに立つアートスタジオで、
向こうに赤レンガ倉庫を見渡す絶好にロケーション。何人かの作家を同時に開催できる大きな建物だ。
そこの2階のバルコニーにたたずみ涼風を楽しみながら川面をながめていたら、水中から何かが
ジャンプしている。魚だ。目をこらすとあちらこちらで30センチ位の魚がぴょんぴょん
ジャンプしている。日本のどこかの川で大量の魚がジャンピングする映像をテレビで
見たことがあるけど、同じ魚かもしれない、猫社長デジカメに納めようと何度も試みたけど
いいタイミングがつかめずやっとこさ波立つ画像が1枚だけ撮れた。矢印のところ見てみそ。

村長選

2006-09-20 | Weblog
縁起村でも村長選があった。立候補したのはひょっとこたぬきの生太郎、めがねざるの谷さん、
そして隣の白ブタ村からお姫様を奪還して名をはせたスカンクのシンちゃん。
厳正?なる投票の結果、スカンクのシンちゃんがめでたく村長の座についた。
新村長シンちゃんの抱負は美しい縁起村なんだそうだ。それはどういうことかというと、
犬のふんの始末をしない飼い主を厳罰にすること、ふんのDNAを調べ上げて、飼い主を
探しあて4月から9月までボランティアをさせるんだって。その後大学の入学を9月に
するってさ。あれれシンちゃん大丈夫?

動物は粗大ゴミじゃない

2006-09-19 | Weblog
今後保健所では飼えなくなった動物の引き取りを有料にする方針らしい。それで犬猫を捨てるやつが
減るわけないでしょ。粗大ゴミが有料になって不法投棄が増えたごとし。
縁起村でも前は月に一度無料粗大ゴミの日があって、指定の日は大ゴミの中にお宝と思われる物が
かなりあり、その頃共同のアトリエ仲間と前日の夜に車で指定場所を回りながらこれはと思う
品々を積み込んでワイワイやっていたことがあった。掃除機、タンス、ラジカセ、ミシン
今でもそのアトリエでちゃんと活用されているものもある。業者のおじさんらしき人もいて
テレビなど家電を軽トラに満載していたつわものもいたな。成城や自由が丘の粗大ゴミは
それはリッチらしいとか、友達のイグアナ君が懐中電灯のついたヘルメットで粗大ゴミをあら探し
していたらその人相風体があまりにも怪しすぎてお巡りさんに尋問されたとか粗大ゴミが有料化
される前の楽しい思い出話がいっぱいあった。
犬が流行に合わなくなったからって捨てて、新しい犬を飼う人がいるって本当なの?
そういえばちょっと前によく見かけたチワワがいなくなったと思ったら今はトイプードル全盛だ。
それをずっとみているのは我が家のカブ、17才。