縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

夏ばてと飛行機

2007-08-07 | Weblog
気象予報士のおねえさんが夏ばてには十分お気をつけくださいと言っていた。これは飛行機に乗って
どこかへ行く友達に飛行機事故に気をつけてと言っているのと近い、夏は暑い、でも暑いのは自分の
せいじゃない。飛行機だって気をつけようがない。その後お姉さんは熱中症にはくれぐれもお気をつけ
くださいとも言った。そちらなら納得できた。
夏ばてはよく聞く、なのに冬ばては聞かない、夏ばて、冬かたまり、わからない。
夏でも冬でもビールがおいしいのは変わらない。

自由へ、スペシウム光線

2007-08-06 | Weblog
朝青龍が神経衰弱、そりゃ熊だって檻の中に閉じこめられて外に出られなくされたらストレスが貯まって
悲しくなったり、嘆いたり、いらいらしたりでおかしくなるに決まってる。朝青龍は横綱だ。
通販で好きな物を買い、おいしいものが毎日どこからか届く、一生働かなくてもかまわない、だが
家の中から一歩も出ては行けない生活を強いられたら誰もが正気でいられなくなるとおもう。ひきこもりはいつでも
気が向いたとき外にでる自由があるから引きこもれるんじゃないのかな。
日本からは出てはいけないよと言われても自由の侵害だと怒るだろう。でもこの地球から出て行って
はだめだよ、と言われた場合、猫社長は私の自由を束縛しないでよって言う前にお前はどこの
異星人なんだとまずは笑ってしまうかもしれない。その後、とっととバルタンでもカシオペアでも
どこでも行きやがれと両手を交差させてスペシウム光線を炸裂させることになるだろう。

花火とゴジラ

2007-08-05 | Weblog
泳ぐのにはちょっと暑すぎる流れるプールを波に逆行しながら歩いている、ぬるま湯ゆえ水の中でも汗が噴き出す。
体にまとわりつく水滴がプールの水か汗なのかわからない。まったく今日の暑さと湿り気はそんな状態。
マックもゴーゴーうなり声をあげている。マック・ザ・ゴーゴーこんな歌あったっけな?
どこかで花火の音がする。音はすれども姿は見えず。ドドン、ドドン、バシバシバシ、振動だけが
伝わってくる。ドドン、ドドン、これがだんだん巨大な物体の足音に聞こえてくる。巨大生物といったら
ゴジラに決まっている。ゴジラ縁起村に接近中。ドドーン。
音だけ花火が聞こえてくるたび、毎年ゴジラが街にやってくるを想像してすこしでも涼しく
しようとする猫社長だった。読んでたらよけい暑くなったって?

梅図先生赤白合戦

2007-08-03 | Weblog
梅図かずお先生の今お建てになっている家が周辺の環境に合わないとご近所さんから大ブーイングを
受けている。赤白ストライプの外壁かあ、猫社長なら梅図かずおが住むんだからまあいいかなって
大目にみると思う。それより合掌造りの荘厳な邸宅の住人がヤーさんだったり、寄せ棟造りのパチンコ屋が
隣にできたらそのほうが絶対困る。猫社長は家の色形より住む人の人間性を選ぶな。
でもゴミ屋敷の住人が実は木村拓哉だったとか、毎日くさやの干物を焼く藤原紀香とかはちょっと
考えちゃうな。
へび女がひっそり誰にも迷惑をかけずに暮らしていたら奇々怪々。

江戸っ子でい

2007-08-01 | Weblog
縁起村もやっと梅雨があけた。でもまたすぐ台風がくるってか、まったくもう。
NHKで江戸の庶民の夏の快適な過ごし方を紹介した番組をみていたんだけど、江戸時代の家は夏に
合わせた建て方をしていた。つまり風通しのいい家を作ったっていうことだ。でもさ、いくらクーラーや
かき氷がなかったとはいえ、今の東京に比べたら緑は多いし各段に涼しかったのではと想像できる。
かえって冬のほうが断熱材はないし、すきまだらけだし、ずーっときびしいものだったのじゃないかな。
それでも江戸の庶民が夏を重視したというのは冬の寒さは慣れてしまえばどんとこいなのだろう。
でもやっぱり猫社長は家を建てるとしたら夏はどうでもいいから、冬だけは暖かい家にしたい。
しゃらくせー、だって猫なんだもんて。江戸時代に生まれてなくてよかったぜい。