南大門、風大左衛門

南大門焼失、猫社長は韓国は行ったことないけど、この建物は日韓ワールドカップの時、熱狂するソウル市民の
後ろにそびえていたことで印象に残っている。もし姫路城がこんなことになったらきっと同じ気持ちになる
ことだろう。もったいない。
南大門南大門とつぶやいていたらいつのまにか風大左衛門になった。いなかっぺ大将の大ちゃんの
フルネームだ。わし柔道強くなりたいだす、アニメの声は野沢雅子、鬼太郎、ドラゴンボールの悟空の人だ。
大ちゃんの師匠のにゃんこ先生は愛川欽也、二人とも現役。
大ちゃん手拍子、足拍子、
ハニカミ王子の初めての賞金は２６万円、高校生にとってこの金額は多いか少ないか、こづかいとしては
少ない、だって三田佳子の道楽王子は月４０万円。ん？世界が違う。
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恋する妊婦で

また雪だ。今年の冬はいつもより寒い。でもこれも地球温暖化の影響なのだそうだ。それを知って寒さが倍増した。
猫社長は寝るときは湯たんぽを２つ入れて、部屋の暖房は切っている。時間の経過と共に室温は急降下。
朝起きて温度計を見る。１０度だ。外よりはましだけど頭が冷え切っている。布団の中はぬくぬくだ。
冬の露天風呂に浸かっている状態に近い。ああでたくない、布団からでたとたんに血圧が上昇して脳みそ
切れちゃうかも。猫社長は血圧が低かった。では脳貧血を起こすかも、布団の中はなんてあったかなんだろう。
お腹減った、勇気をふるってさあ飛び出せ。
小泉今日子のお芝居、恋する妊婦をシアターコクーンで観た。大福ちゃんが行けなくなったので代わりに
チケットをゆずってもらった。だからってことはないのだけどその他の出演者も何の予備知識もなくて、
芝居が始まったときに舞台にでてきた出演者を目で追いながらおお風間杜夫だ、大森南明も出演してると
きょろきょろしていた。すると上手からもう一人見知った女がミニスカートにゴージャスな生足でさっそうと
現れた。あれれこの人は、そうだ、亀山の女房だ。あの相棒の亀山かおるの愛妻美和子スペシャル、
名前は鈴木砂羽、猫社長は鈴木砂羽がお気に入りなので道ばたで５００円玉を拾ったくらい嬉しかった。
何だか得した気分てこういうことなんだなあ。ミーハー演劇鑑賞であった。
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ゆうパックでリサイクル

パソコンのモニターをリサイクルするためにパナソニックのサイトから申し込んだ。古い機種なので
有料だ。モニターの引き取りはゆうパックが代行するということで振り込み用紙がパナソニックから
大封筒に入って送られてきた。でもね用紙入り封筒は、クロネコメール便できたんだよね。なんじゃこりゃ、
郵便局って信用されてないのか？そうさねえ、最近遅配、紛失多いもんね。
だったら引き取りもクロネコにすればいいのに、だって料金振り込んでからもうかれこれ１週間たつけど
肝心要のゆうパック伝票がいまだに着かない。
郵便局の人は荷物や書留を玄関先まで持ってきてくれない。猫社長の家は門からいきなり２８段の階段を登らなければ
ならない疲れる家なのだけど、彼らはいつも門の外でぼーっと立ちすくんでいる。ここまで上がってきて下さいと声をかけると
いやな顔をしながらしぶしぶ上がってくる。だから猫社長もムカーときて頭の中で真空飛び膝蹴りか円月殺法をお見舞いする。
伝票が着かないのは郵便局の都合というよりパナソニックの問題だと思うけど。今回モニターのリサイクルに４２００円
プラス手数料で５０００円近く払った。いたたた。
テレビやオーディオが壊れたとき、玄関先にビニールをかぶせて置いておくとたいていどこかの業者が
知らぬ間に持ち去っていた。今度もそうしちゃおうかなと考えたのだけど、業者は家電の中の希少金属
だけ取って必要のない物は山の中とかに放置するって聞いてしまったので、良心のかたまり？の
猫社長はしゃあないなと世のため地球のため正規ルートでリサイクルすることにした。
それにしたって遅いよ、早く取りに来てよ。買ったときはほいほいすぐ配達するくせに。。。
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２０世紀少年

完結したからとビーバーちゃんから浦沢直樹の２０世紀少年２２巻と２１世紀少年２巻が送られてきた。
うひょー、コミックってカッパえびせんだよ。１ページでも開いてしまえばそこにはめくるめく止められない
現実逃避の世界が待っている。どうにもこうにも矢も楯もたまらず読んでしまった。案の定２日間仕事はオフ。
主人公のケンジ達の登場する時代がほぼ猫社長と同年代、ちょっとこっちがお姉さんかな。
ケンジ達が原っぱに秘密基地を作って漫画やラジオを持ち寄る場面があるんだけど、それが猫社長のずっと奥に
あった記憶の引き出しを引っ張り出した。そうだ猫社長も女の子同士で秘密の基地を作っていたことがあった。
あれは背丈より高い笹が生い茂った空き地だったのだけど、人一人が通れるようなトンネルみたいな道があって
そこを進んでいくと直径２メートルくらいの笹を刈ってある空間に行き着いた。そこ以外は笹が高くて密集
していたので丸い壁に囲まれた異空間みたいだった。でその空間を見つけた猫社長たちはここを遊び場と決め
どこかで拾ってきたみかん箱とかを運んで椅子の代わりにして学校帰りに集まった。ところでいったい何の話を
していたんだろう。各々コードネームみたいなものを付けていたような気がする。女スパイ気取りだ。
でも女の子はしっかりしている。漫画や着せ替え人形はよごれちゃ困るし、マイラジオなんて持っている金持ち
もいなくて、秘密の基地はいつもすっきりしたものだった。
でもわくわくした記憶はいまでもちゃんと残っている。それは空想力だけで楽しむことができたほんの一瞬の時間
だったってことを。
２０世紀少年、浦沢直樹ってすごいな。
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アダモと神の手

雪が積もった。寒いし、足下もおぼつかなので外にでるのはいやだったけど、きっとデパートは空き空きだろう
と買い物に行った。案の定縁起デパートは閑古鳥があちこちで飛んだりはねたり、春物の売り場では何十羽と
羽を休めていた。デパ地下で食品を物色していたら館内放送からアダモの雪が降るが流れ出した。
アダモは流ちょうな日本語で雪が降る、お客はこないと歌っていた。すると魚やのおにいちゃんが
お刺身トレイに値引きのシールを貼り始めた。お弁当売り場も１００円とか２００円引きのシールを貼っていた。
まだ値下げするにはちょっと早い４時過ぎだった。雪よありがとう。
ヤンバルクイナのヤンちゃんから神の手のメールをもらった。黒い空に手の形をした雲が２本湧き出している
なんだか不穏な雰囲気の写真だ。ヤンちゃんによると沖縄で年に数回現れる神の手と呼ばれる現象で幸福に
なってほしい７人に送ると願いが叶うと書いてあった。で猫社長はさっそくgoogle検索。
どうやら加工した画像ででネットでチェーンメールとして流行っているらしい。
そうだよね、こんな雲がしょっちゅう出没していたらテレビでとっくに取り扱っているはずだ。
でも幸せになってほしい人として画像を送ってもらえたし、チェーンとしては悪意がないのでほほえましい。
もしかして裏があるかもって？そこまで言っちゃお終いよ。
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