ガス窯、電気窯、灯油窯

茨城県の陶芸工房で事故があった。事故の原因が判明する前にキタキツネちゃんから電話をもらった。
「猫社長、陶芸工房で死者が出たんだよ。猫社長のとこは大丈夫なの？」
キタキツネちゃんの解説によるとガス窯を使用しているらしく、窯焚きをしている最中に一酸化中毒を
起こしたらしい。
「大丈夫だよ、猫社長は電気釜だし、窯を付けているときは一応換気扇をつけてるしおまけに仕事場は
すきまだらけだもん」
陶芸窯には電気、ガス、灯油がよく知られている。猫社長は灯油窯は使ったことがあるけどガスはない。
灯油窯は焚くと煙が出るし、匂いがするので換気しないではいられない。ガス窯はきっと匂いがないから
油断してしまうのだろう。
ニュースで写った陶芸工房はかなりりっぱな建物だ。きっと水道もあるのだろう。
猫社長も仕事場に水道がほしい。せめてあと２畳分の広さがほしい。粘土も石膏も道具も外の
物置やポリトランクに分散して収納している。バケツに水を汲みに行くたび夏は蚊に刺され、
冬は寒さで体が凍る。時々ピノコが飛び込んで来て床を足跡だらけにして汚すし、あっちこっちと嗅ぎ回り
ゴキブリホイホイに捕まったりする。ピノコホイホイ、大暴れしているピノコからホイホイを剥がすのは
大変だった。
仕事場でピノコが思う存分駆け回り猫社長は縄跳びをすること、これが猫社長の夢の仕事場。
you tubeデビューしました。コラムのブックマークに貼り付けてあります。
横浜そごう６階ジャパンショップに寅のアイテムが揃いました

コボちゃん、チャコちゃん

読売新聞の朝刊を読んでいたらちょっと新鮮な驚きに遭遇した。
もうすぐコボちゃんがお兄ちゃんになるってことだ。どうやら２８年ぶりでテレビでもママの妊娠の
ことを扱っていた。
ここで疑問が浮かぶ、赤ちゃんが誕生してもコボちゃんは５才のままなのだろうか。
クレヨンしんちゃん、バカボンと同じような扱いになるのかな。漫画って便利だ。
猫社長が小学生の頃月刊りぼんに連載されていた五年ひばり組は４月になっても進級しないで
また５年生の生活を繰り返した。子供心に変だなあ、と疑問を抱いていたことがあったけど漫画だもんね。
その点実写版はつらい、大好きで見ていた四方 晴美主演のチャコちゃんシリーズは漫画と違うから
チャコちゃんはどんどん大きくなる。チャコちゃんが成長して弟のケンちゃんができて、チャコちゃんは
だんだん大人っぽくなりケンちゃんに食われるようになってやがて主役をケンちゃんに奪われた。
人間だから仕方ない。
そういえば、テレビドラマの浅見光彦シリーズは一番最初水谷豊が演じていた。その後辰巳琢郎、榎木孝明
今は沢村一樹、中村俊介が演じている。本の中の浅見光彦は年を取らないけど人間は生身だから仕方ない。
永遠の幼稚園児コボちゃん、いいお兄ちゃんになってね。

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苦手、自己啓発

どんな本を読もうかなとパソコンでいろいろ書評を眺めていたら、こんなコメントを見つけた。
（このたび、小説を読んでみようと決意した最大の理由は…
右脳の活性化のため！
自己啓発系の本を読むことで、
論理的な左脳を磨いてこれたとは思っていますが、
ここ数年、感性的な右脳を置き去りにしてきてしまったので、
それを取り戻したい一心で小説を読んでみました。
結果としては…面白かったです ）
なぬ、自己啓発書を読むと左脳を磨けるのか、すべってしまうくらいつるつるになるのか。
猫社長は数字や計算が苦手、言語不明瞭意味不明、論理矛盾、計画性ゼロ、行き当たりばったり、
注意力散漫、いわゆる左脳だけなら小学生並みだ。いや有名私立校をお受験する小学生の方が、
はるかに賢くて根気も集中力もある。
自己啓発関係の本は何冊か読んだことがある。でもだめなんだよーん、頭に入らないから途中で
やめてしまうのだ。夢をかなえる象は最初小説と思って読んでいた。象は良いキャラしているんだけど
なにやら説教臭い雰囲気が漂いだんだんページを捲る速度が落ちてきた。やがて飛ばし飛ばしの拾い読み。
なんやこれいわゆる自己啓発本やないか、どうりで挫折するわけだと気づいた次第だ。
この手の本は向き不向きがある。自己啓発書を好んで読む人はもともと左脳が発達している人なんだろう。
一度で良いから納品書や請求書の計算を間違わずに書きたい。納品先から電話があると必ずと言っていいほど
だめだし。
「あのー、納品書と送ってもらった作品の数が違うんですけど」
「納品書に載ってない物があるんですけど」自分では細心の注意しているつもりなんだけど
これが毎年続いてる。「ははは、やっぱりやりましたか」その度落ち込み笑ってごまかしすぐ復活。
猫社長の最近の座右の銘、感性だけで渡る世間に鬼は外。

効果と高価

信州からりんごを土産におば猫が来ている。ババ猫とおば猫は婆姉妹だ。二人はよく秋川雅史を
聞いている。良い声だねえ、良い曲だねえとCDを何度も聞いてうっとりしている。
アルバムには千の風にのって、の他に新旧取り混ぜたいろんな唄が入っている。
ヨン様のどこがいいんだい、と二人は口を揃えて言う。
猫社長はどっちもどこがいいんだいとそっとつぶやく。
両肩五十肩でヒアルロンサン注射を続けているのだけど……今のところこれといった効果はまだ見られない。
ヒアルロンサンはほっぺや目の下の弛み防止に美容外科で使われる。美容目的だと自己負担なので
目の玉が飛び出してそれでよけいに顔がたるんじゃうくらい高額らしい。
ネットでちょっと調べてみたら0.1cc４５００円となっている。少なくとも1ccはいるんだって。
猫社長の場合、肩だから保険で一本１０００円。それほど高額じゃない。
自己負担でも一万円にはならない。なのになぜ顔に打つとそんなに高くなってしまうのだろう。
顔だから技術がいるのだろうか。若作りはお金がいるのです
猫社長が肩や膝に打ったヒアルロンサンが徐々に顔に這い上がってこないかなあと言ったら、
バンビちゃんが「顔に到達する前に体に吸収されるよ、もし効果を望むならバケツいっぱい
打たないとだめじゃないの」と諭すように言った。
そうだねえ、いまだに肩が痛いんだから目尻までヒアルロンサン効果を望むのは甘い甘い。
ああイテテ、これから寅作りが佳境にはいるっていう時に、つらいよ。寅さん。

鳩ちゃん

総理大臣になってからというもの、奥さんとお手々繋いで飛行機から降りてきたり、
ファッションショーやいろんなイベントに出席している映像がたくさん流れるようになった
鳩山由紀夫と幸夫人。今や一国の総理、赤貧な日本の国民の生活が第一、やることいっぱいあるんだから
こういう場所には鳩山来留夫に代理をさせたらいいと思う。ついでに幸さんも吉田美和に代わって貰えばいい。
幸夫人の若かりし写真をみた時、猫社長は何だか吉田美和に似ているなと思った。
ちょっとテンションの高い話し方も似ているのでいいんじゃないかな。
鳩山来留夫と吉田美和、若返った鳩山夫妻が手に手を取ってパーティの花になる。
吉田美和が未来予想図PART３を歌い、来留夫が踊る。
YOU &I　私とあなたはうちゅーじん。